おお!ようやくエンドレスサマー並に長かった夏休みが終わる。
…という事は、ようやく劇場版の時間軸を追い越したのでしょうか?
まぁ、実は劇場版を観てないので、何があったのかは知らないんですけどね(;^^)
前売り券も買ったし、円盤も買ってあるんだけど、なんか観る気が起こらないんだよな~……
つーか、そもそも夏休みじゃない時だって、あんまり学園モノらしい話ではなかったよ~な気が……?
まぁ、そんな事はさておき、
ハヤテが無料(タダ)に過敏に反応する現象が起きました。
…う~ん。お前、そんなキャラだったっけ?
つーか、その大食い無料のパフェを提供しているのは、ハヤテのバイト先でもある喫茶どんぐりです。
今まで完璧超人を振りかざしてきたハヤテが、自分のバイト先の商品に対し「美味しいとかそんなのは――」とか言うのに違和感を覚えます。
しかも、今なら完食で500円券サービスとか聞いた瞬間…
……いや、ほんと、誰だおまえは?
そんなに小銭にガッつくキャラだったっけ?
何となく『ハヤテの姿をした雪路』という気がしないでもない……
あと、マリアさんとイチャつくハヤテを見たハムスター西沢さんが、ふとした引っ掛かりを覚えます。
……ん~
いつだったか覚えてませんが、かなり初期の頃に『ハヤテの好みのタイプはマリアさんみたいな人』って話が出てませんでしたっけ?
あと、連載前の読切の時は、ナギが「ハヤテは私の事が好きなんだ」と勘違いする一方で、ハヤテはマリアさんに一目惚れし、マリアさんはその二人の気持ちをしっかりと把握しつつ、その二人のすれ違いが楽しそうだからとハヤテを執事として雇う…という、マリア真っ黒。愛憎劇まっしぐらなストーリー展開でした。
連載開始時には「ハヤテがマリアに惚れた」という描写は無くなっており、マリアさんも腹黒いキャラではなくなっていたのですが、もしも、その設定が裏で生きているなら、物語の当初からハヤテの本命はマリアであり、ハムスターやルカなどをフリまくっているのにも、一応筋道が通ります。
しかし、その時のハヤテの言い分は「借金があるから」「執事の仕事が大切だから」と言い続けているので、これで「本当はマリアさんLOVE!」とか言い始めたらハヤテは女性陣に刺されても文句が言えないと思いますが、皆さんどうお考えでしょうか?
つーか、畑先生は過去に『マリアさんはナギと同等のメインヒロイン』だと話していたんですが、連載10年越えにして、ようやく空気よりも薄い何かと化したマリアさんじゅうななさいにスポットライトが当たる時がきたのでしょうか?