4月10日 午後4時1分にApple Watchの予約が開始されました。
買う気満々だった自分は同日の午後4時10分頃に、iPhoneのApple Storeアプリから予約を完了しました。
……届いたのは5月15日です orz
ベルトで悩まなければ! 欲しかったリングブレスレットの高値にビビって5分も悩まなければ! もっと早く手に入っていたかもしれない!
つーことで、
Apple Watchと同時にAppleTVと“新しい”MacBookを戦略的衝動買い!
※説明しよう!『戦略的衝動買い』とは!?
T教授がASCII.jpで連載しているコラムの事で、自分もそれのマネをして、勢いで買ってしまった商品について「これはBlogのネタなんだ!」と言い訳がてら紹介してみようと思います。
そんな訳でT教授へのリスペクトを込めて、コラム紹介の一文を(勝手に)拝借させていただきながら記事を始めましょう。
――これを読んでくれた読者の早まった行動を抑制したり、時には火に油を注ぐ結果になれば幸いである。――
さて、そんな訳で今回からしばらくの間、土日はApple製品について語ってみたいと思います。
まず最初は、もうそろそろ話題も沈静化気味の『Apple Watch』です!
自分が購入したのは『Sport』でも、クソ高い『Edition』でもない、無印ステンレスの42mm。ベルトはクソ高いリングブレスレットをチョイス!
自分が用意できた予算的にはレザーループ辺りのお値段が上限ギリギリだったんですが……
個人的に革製とかスポーツバンドっぽいベルトって、腕が蒸れて不愉快になるんですよ(;^^)
これは今まで何本かの腕時計を経て、一番長く愛用する事になった腕時計がコレ↓(右側)だったという経験則です。
「そんじゃ、金属製のミラネーゼループで良いじゃん?」と思うかもしれませんが……
昔、このタイプのベルトを使った事もあって、それが使っている内に、網目に垢は溜まりまくるわ、側面がほつれて衣服に引っ掛かりまくり、「二度と使うか!」という経験があるんですよ(;^^)
そんな訳で、マジでクッソ高いけど、今後、Apple Watchの新しい機種が出ても使えるだろう…という希望的観測も兼ねてリングブレスレットを選択しました。
…つーか、足りなかった予算はモンキーのパーツ予算を切り崩しました(´・ω・`)ショボーン
これでしばらくの間、モンキーには高価なパーツを組み込めません orz
しかし、その覚悟のお蔭か……、リングブレスレットの装着感は最高ですね!d(≧▽≦)
上の写真では今まで愛用していたALBA(セイコー)の腕時計と比較するために2つ身に着けましたが、このステンレスの冷やっとした感触!
長く装着していても蒸れず、ズレず、擦れず。
重さ的にもALBAと殆ど同じなので、腕に着けていても違和感がありません。
そして、この3日間、Apple Watchを使ってみた感想を言うと、一番便利だったのはiPhoneの音楽再生のリモコンとして使用できたことでしょうか?
自分は家で何かの作業をしている時は、Bluetoothヘッドセットの『Marque2 M165』を使って音楽を聴いているんですが、このヘッドセットには再生/停止とか、次曲/前曲みたいなボタンが付いていないため、今まではいちいちiPhoneをポケットから取り出さなきゃダメでした。
でも、Apple Watchから再生/停止のみならず、プレイリストの選択すらできるため、「俺の作業スタイル、ここに完成せり!」という感じです。
逆に悪い点ですが、期待していた『Taptic Engine』という「手首を叩く」ような感覚のバイブレーターが思ったほど強くは動作しない点です。
自分は感覚が鈍いのか、マナーモードにしたiPhoneをポケットに入れといても、着信とかに気が付かないんですよ…(;^^)
なので、普通のバイブレーションよりもハッキリとしていて判り易いと評価されていたTaptic Engineに期待していたんですが、強さを最大にしていても、振動よりも「カッ!カッ!」という作動音で気が付くような感じです。
…うん。これは本当に俺の感覚が鈍いんだろうな~w
また、アプリのインストールやアンインストールする時に、その進捗具合が判らないので、動作が止まっているのか完了しているのかがわからない点も大きな不満点ですね。
それと、やはり画面が小さいので選びたいアプリの隣のアプリが起動することが割とよくありますが、こればっかりは慣れるしかなさそうです(;^^)
しかし、受信やらメールやらの通知関係を腕時計でチェックできるのは、思ったよりも便利ですね!
まだ咄嗟にiPhoneを取り出す癖が抜けませんが、Apple Watchだけでサッとチェックするのが身に付けば、余計な手間が省けそうです。
また、健康管理用途の『アクティビティ』が思った以上に面白い!
最初に設定される運動量は、普通に仕事をしてるだけで満たせるんですが、「目標を達成しました!」とか言われると、ついつい「もう少しやってみるか?」って身体を動かしたくなっちゃいます。
…って、俺、ちょろすぎるでしょ? 機械に機械的に褒められただけでヤル気でちゃうとか、普段からどんだけ褒められてないんだよ…と心配しちゃうぐらいですが、簡単な目標設定をしてくれるお蔭で、無理に運動を始めて三日坊主で終わる…という“いつものパターン”は回避できそうです。
…とまぁ、3日間で分かったのはそんなところでしょうか。
Apple Watchを買ったからといって『劇的に何かが変わる』という訳ではないようですが、これを腕に巻いた事によりiPhoneだけでは判らなかった『iPhoneの不便さ』を感じるようになりました。
そのお値段の高さから、決して万人にお勧めできるガジェットではありませんが、手に入れれば非常に楽しいアイテムなのは間違いありませんね!d(≧▽≦)