RisingForce-Zwei

基本的にはゲームやアニメを中心としたオタク趣味について語るBlogです……が、最近はどうみてもモンキー(FI)がメインです。本当にあり(ry

終わり良ければ全て良し!13年間本当にありがとう!…という、ハヤテのごとく!最終話感想!

 ここ数年(というか、同人誌編以降)。ハヤテのごとく!に関しては文句ばっかり言ってきましたが、それでもこの13年間、連載を追いかけて感想を書いてきた身としては、この最終回に何とも言えない想いが込み上げてきます

 つーか、最終回の内容がつまらなければ、そこを皮肉ればいいんですが……

 残念な事に、文句を付けるところが見つからないため、何から書き始めたら良いのわからないんだよ!つД`)・゚・。

 

 つーことで、取り敢えず最終回の内容をザッとお伝えするところから始めたいと思います。

 

 最終回は庭城の崩壊から2年後のお話しとなりました。

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 ナギは見違えるほど立派に成長し、自分の身は自分で守れるほどになっていました。

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 これが庭城の崩壊の時にした覚悟の結果

 これが、三千院ナギという少女の成長物語。

 あれほど固執していた漫画家について、一言も言及がなかったのは学費を含めた生活費を稼ぐのに精一杯だから……というのもあるかもしれませんが、ハヤテとマリアさんじゅうはっさいを思い出してしまうから……と考えるのはいかがでしょうか?(;^^)

 

 そして、2年ぶりにナギの前に現れたハヤテは…

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 お前、「守る」って言っても、最後の一瞬以外は全くの役立たずだったけどな!

 …という心のツッコミはさておきw

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 解釈の仕方は人それぞれにあると思いますが、自分としてはこの後、二人はイチャコラと付き合い始めると考えています。

 それはきっと、主従関係だった2年前とは違い、お互いが対等な人として……。

 

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 このラストは個人的には大いに納得できるものです。

 前回に見せたナギの悲壮な覚悟がきちんと報われたこと。

 そして、その覚悟を見たハヤテが何を思ったのか?について、きちんと答えが示されたこと。

 勘違いから始まった【二人の物語】の終りとして、これ以上ないラストシーンだと思います。

 そりゃもう、畑健二郎先生の気合の入れようがヒシヒシと伝わってきますw

 個人的には、↓この2コマが今週のMVPですね!d(≧▽≦)

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 本当に良かった!(´;ω;`)ブワッ

 母に先立たれ、父を知らず、かつて慕った執事には捨てられ、母であり姉であったメイドもいなくなり、初めて抱いた恋心は無残にも散り果てた……。

 そんな不幸過ぎる境遇に負けず、ナギは本当に立派になった。

 これが泣かずにいられようか!。・゚・(ノД`)・゚・。

 何度でも言っちゃいますが、本当に良かった!

 

 さてさて、他の登場人物についても触れておきましょう。

 なんだかんだ言って、姫神はしっかりと救われました。

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 紫子が切望したのは我が子のことでしたが、姫神についてもちゃんと気にかけていたのでしょう。

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 この「忘れてなかったのか…」→「羨ましい話ね。」という掛け合いは、短いシーンですが色々な想いが垣間見えて好きですね(b^ー゚)

 

 そして、貴嶋サキさんは無事にワタルとゴールインしたようです。

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 ちくしょー!ワタル!ちくしょー!

 末永く爆発しやがれ!つД`)・゚・。

 

 あと、個人的に「本当に良かった!」と思ったのが、ここ数年間、まったく出番のなかったタマとシラヌイが救われたところです。

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 2匹を見つけてくれた伊澄と咲夜さんマジ女神だぜー!つД`)・゚・。

 つーか、色んな意味で放置されてただろう2匹の喜びっぷりを見るに、我が家のネコだけは寂しい思いをさせまいと固く心に誓うのでありましたw

 

 史上最低のゴミで下衆で両生類のクソを掻き集めた値打ちすら無いハヤテの両親には、ヒスイとイクサによる鉄槌が下りました。

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 インガオーホー!ハイクを読め!

 特に母親に対し、ヒスイが言い放った台詞は真に「ザマーみろ!m9(^Д^)プギャー」という痛快の一言です。

 それはそれとして、自分としてはヒスイがハヤテの両親を襲う必然性を感じなかったのですが、畑健二郎先生のバックステージを読んで納得しました。

 …そうか、ヒスイ自身のうっ憤だけでなく、ナギの姉としても許せなかったのか。

 スッキリ感がさらに倍増ですねd(≧▽≦)

 

 そして、ヒナギクさんは負けるのを承知でハヤテに告白しました。

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 ヒナギクさんの恋物語について、これまた色々と想うことはあるのですが、この告白をみて思い出したのが、劇場版パトレイバー2の小説版で出てきた「人は別れるために出会わなければならい。また、出会うために別れなければならない」みたいな話です。

 ヒナギクさんにとっては正に前者。

 ハムスター西沢さんがハヤテとの恋心に決着を付けたように、ヒナギクさんもまた決着が必要だったのです。

 それが連載中に達成できて本当に良かった…つД`)・゚・。

 告白の結果は描かれてないけれど、これもヒナギクさんの「これ以上ないラストシーン」だと思います。

 

 そして、先ほどの「別れと出会い」についての話の後者は正にナギのことでしょう。

 

 …う~ん。

 なんというか、まとまりに欠ける感想となってしまいましたが、最後にこれだけは言っておきましょう。

 

 畑健二郎先生!

 13年間という長い連載、本当にお疲れ様でした!

 そして、ハヤテのごとく!という物語に出会わせてくれたことに惜しみない感謝を!

 本当に、本当にありがとうございました!m(_)m

 

 

蛇足。

 結局、マリアさんの謎は最後まで語られることがありませんでしたね…(;´・ω・)

 何だったんでしょうか?あの人は?ww

 個人的には……

  本命→ミダス王の関係者。

  対抗→神の使い。

  大穴→オルムズド・ナジャ本人。

 ……あたりだと思うんですが、いかがでしょう?w

 取り敢えず、ラストではマリアさんじゅうはっさいではなく、マリアよんじゅうわなにするのやめくぁwせdrftgyふじこlp;@: