また、夏が来る……
金色に光っちゃったり、水面に二人分の影が映っちゃったりする、暑い夏が!
そして、暑くなると、このBlogのアクセス解析で上昇してくる検索ワードが5kgの炭酸ガスボンベ(通称ミドボン)による炭酸水作りです。
わかる!わかりますとも!
暑ければ暑いほど、氷でキンキンに冷やした炭酸水を飲む爽快感!
↓こんな感じですよね!? わかりますとも!
つーことで、前にミドボンのことを記事にしてから2年が経過しましたので、ちょっくら記事を最新の状態にするために色々とミドボン関係の情報を収集してみました~
取り敢えず、ザッとググってみたところ、Amazonで新アイテムが売りに出されているようです。
ミドボンで炭酸水を作るのに必要なアイテムがセットになっています。
お値段的に13,000円ぐらいで、準備する上で一番手間のかかる“ペットボトルの蓋の加工”をする必要がないので、とにかく楽をしたい人向けかもしれません。
ペットボトルの蓋も単体or3個セットで売ってますので、炭酸水を複数作り置きしたい人でも安心です。
…ただ、炭酸水を複数のペットボトルで作りたい場合なんかは、このセットを買うよりもバラバラに購入した方が安く上がると思います(;^^)
特に“ペットボトルの蓋”は、上の物を買うと1個1,800円もしますが、マイクロカプラを使う方法だと1個1,100円ぐらいです。
また、蓋は長く使っていると汚れてくる、いわば消耗品です。
炭酸水を常時何本ストックするのか。自身がどんな使い方をしたいのか。そこら辺をよく検討してから買う事をお勧めいたします(b^ー゚)
それでは、5kgの炭酸ガスボンベ(ミドボン)で炭酸水を作る手順について、ザッと説明してみましょう。
1.覚悟を決める
ミドボンでの炭酸水作りは、どこかの誰かが品質や安全を保障してくれるものではありません。
基本的には『自己責任』の世界です。
高圧ガスのボンベを自宅に置くリスク。ペットボトルやその蓋の再利用によるリスク等々、自分でそれらのリスクを引き受ける覚悟をもってください。
2.ミドボンを入手する
覚悟が決まったところで、まずはミドボンを手に入れましょう。
これが手に入らないと何も始まりません(;・∀・)
…で、ミドボンは酒屋でレンタルしてくれますので、近くの酒屋チェーン店で「5kgの炭酸ガスボンベをください」と言えばOKです。
なお、店舗によっては一般人にミドボンをレンタルしてない場合がありますので、その場合は違う店舗に行きましょう。
実際、私は1軒目で断られましたが、同じチェーン店の別店舗に行ったらパッと出てきましたよw
ちなみにお値段は、保証金(5,000円)+ガス代(2,500円)ぐらいです。ミドボンを交換する2回目以降はガス代だけになるので、使えば使う程お得感が上がりますヽ(´▽`)ノ
3.減圧弁などの購入
ミドボンが入手できたら、その他の必要物品を購入していきましょう。
上記のセット品でも良いですし、下の私が使っている物リストで個別に揃えても良いです。
なお、Amazonで買える物についてはアフェリエイトにしておきますので、どしどしクリックしてくださいね(ゲス顔)
- 減圧弁 R204レギュレーター(ワンタッチ綱手 4mm)
- 大型ボンベ用レンチ(30mm)
- ウレタンチューブ(外形 4mm)
- インサートリング(WR0425)[Amazon]
- マイクロカプラ プラグ(MC-04PCL)[Amazon]
- マイクロカプラ ソケット(MC-05SM)[Amazon]
- ステンレス製の六角ナット M5 [Amazon]
- ドリルの刃 4.5mm [Amazon]
- 炭酸飲料用のペットボトル
また、減圧弁のワンタッチ綱手をワンタッチカプラーに変更すればエアダスターとして使うといったこともできます。
4.組み立て
必要な物品が揃ったらミドボンへそれらを装着します。
(1)ミドボンへ減圧弁を取り付ける
(2)減圧弁へウレタンチューブを装着
(3)ウレタンチューブへマイクロカプラ プラグを装着
(4)ペットボトルの蓋にドリルで穴を空ける
(5)ペットボトルの蓋にマイクロカプラ ソケットを装着
(6)全てを装着してミドボンのバルブを開け、ガス漏れがないか確認する。
これでガス漏れがなければ完成です!ヽ(´▽`)ノわーい
コツとしては、チューブの切り口は綺麗にチューブに対して直角に切ることと、ペットボトルの蓋にソケットを付ける時は気合と根性で……です。
あと、ソケットを止めるナットは締めすぎると簡単になめるので注意してください。
これで炭酸水を作る準備は完了です!d(≧▽≦)
あとはペットボトルに水を入れてミドボンと繋げ、ガスを注入しながらペットボトルを1分ほど振ればOK!
この時のコツとしては、水は満杯に入れないで8割ぐらいにしておきましょう。
また、蓋を閉じる時はペットボトルの腹を押して、中に空気を残さないようにします。
良く冷やした水を使うと炭酸ガスが溶けやすくなり、より強い炭酸水を味わえますが、個人的には別に冷やさなくても十分強い炭酸が楽しめているので、普段はそれほど手間はかけておりません…(;^^)
パッと作って、氷で冷やした方が面倒臭くなくて良いっすw
( 注↑ 田舎の一軒家なので、真夏でも水道水がそれなりに冷たいですし、そもそもカルキ臭くもない…という好条件というのもデカいですね)
そんな訳でミドボンによる炭酸水作りの説明は以上となります。
これの最大の利点は、激安で炭酸水が飲み放題!…といったところでしょうか?
500mlのペットボトルで1日2本作ったとしても、1年半ぐらいはガスの交換が必要ありませんし、個人的にお気に入りなのはペットボトルのゴミが出ないことです。
…別に自分はエコロジストじゃありません。ただ単純にゴミの分別がクソ面倒臭いっていうだけです(;^ω^)
特に缶やペットボトルはかさ張るゴミですので、それが少しでも減るのは本当に便利ですよ~