早いもので、モンキー(FI)を購入してから半年が経とうとしております。
…んで、この半年で不満というか、不便さを感じている事が2つほどありまして、ひとつ目は未だにウィンカーを消し忘れる事があること。
そして、ふたつ目が『巡航速度』です。
今回はその巡航速度をどうにかしてみよ~…というお話です。
…あぁ~、ちなみに自分はバイクとかモータースポーツのことについては全くの素人ですので、記事の内容には変な期待をしないでくださいね(;^^)
さてさて、ドノーマルのモンキー(FI)では40km/h前後で乗るのが一番快適だと感じていますが、ちょっと長い距離を移動したい時なんかは、もう少し高いレベルで流したい時があります。
一応、ドノーマルでも頑張れば60km/hぐらいは出せるんですが、エンジンが壊れそうな勢いで唸るので精神衛生上よろしくないありません。
もちろん燃費的にもよろしくない事は容易に想像できるので、もう少し低い回転数で40~50km/hをカバーできるようになるのが理想だよな~…と、考え始めました。
そこで色々と調べた結果、『フロントスプロケット』の交換に辿り着いたという訳です。
実はコレに辿り着くまで、自分はノーマル4速ミッションを5速へと変更すればいいんじゃね?とか思っておりました( ;´Д`)
でもそうじゃない。そうじゃなかった!
ミッションはスピード域を増やすものではなく、スプロケットなる物こそ、その役割を担う物だったのです!
では、『フロントスプロケット』とは何なのか?
まぁ詳細はいつもの如くグーグル先生にでも聞いていただくとして、ザックリと説明するなら「エンジンからの動力を後輪に伝えるためのチェーンを回すギア(歯車)のひとつ」です。
『ドライブスプロケット』とも呼ぶようですね。
また、フロントという名の通り、リアスプロケットもあり、こちらは『ドリブンスプロケット』と呼ぶようです。
この前後のスプロケットの組み合わせにより、バイクのスピード域をセッティングするらしい……
つーことで見つけたのが、そこら辺の速度計算をしてくれる『最高速計算機(cookie対応版)』と『最高速計算機(速度グラフ表示版)』いう2つのサイト。
ここで自分が望むセッティングを探してみました。
コレ↑がドノーマルの状態です。
これのフロントスプロケットをノーマルである『13T』から『15T』に変更した場合が下の数値となります。
これだったら自分が走りやすいと感じていた40km/h前後の回転数である6000rpmで約45km/hが出せるようです。
ちなみに、馬力が変わらない場合、最高速を伸ばせば加速が鈍くなるそうなので、フロントを14T、リアを29T(ノーマルは31T)にして、なるべく加速力を確保しようというセッティングを行っている人がいました。
なるほど!…と思ったのですが、自分は今回が初めてのモンキー改造になるので、フロントスプロケットの交換作業を行いつつ、それよりも難易度が若干高いというリアスプロケットの交換を行うという度胸が無かったので、今回はフロントだけで調整したいと思います。
モンキーの乗り心地がどう変わるのか心配ですが、Amazonで調べたところフロントスプロケットは大した値段ではありませんでした。
なので、これを装着してダメと感じたら、すぐ元に戻すぐらいのつもりで改造に挑んでみよう!( ̄□ ̄)q