言い訳から始めますが、本当はタコメーターを付けたかったんです!
タコメーターを付けたかったんです!
大切なことなので2回言いましたが、スピードメーターは60km/hまで把握できれば十分なので、最初は取り替えるつもりはなかったんですよ!本当だ!信じてくれ!
……しかしながら、格好良さそうなアイテムを見つけちゃったら、そりゃもうそっちに飛びついちゃうのは人のサガですよね?
つーことで、今回のパワーアップは武川(TAKEGAWA)のスピードメーター『DタイプLCDスピード&タコメーター』の取り付けです。
さて、今回購入したスピードメーターがどういう品物かと説明すると……
1.視認性の高いLCDパネルとLEDバックライトを採用
2.速度表示は針(アナログ)ではなく数字(デジタル)
3.タコメーター対応(デジタルとアナログ風の2系統表示)
4.燃料計(給油シグナル)対応
5.トリップメーター機能搭載
とまぁ、他にも最高速度の記録とかホイールやタイヤの径を変えた場合の速度計算設定とか、実に多機能な一品でございます。
また、武川製品なので説明書がしっかりしており、素人でも装着方法が判りやすいところが「俺でも装着できちゃうかも?」とウキウキしちゃい思わず買ってしまうとう罠まであります。
では、取り付け作業に移ってみましょう!
まずはライトボックスの中の配線を作業の邪魔にならない位置へ移動させます。
自分の場合は、全てのソケットを外して外へ出してみましたが、ここまでしなくても作業はできそうです。
続いて、スピードメーターについているケーブルとバネを取り外します。……と文字で書くと簡単ですが、バネの取り外しにはちょっと苦労しました(;^^)
自分は指で引っ張っても全然外れなかったんで、千枚通しを引っ掛けて何とか外しましたが、もっとスマートなやり方があるのかもしれません?
…で、バネを外してスピードメーターケーブルを外せばメーターが引き抜けます。
あとは逆手順でDメーターを取り付けてやり、説明書に従って配線を繋げてやるだけです。
……が、ここでの難関はタコメーターを動かすためのイグニッションコイルとの接続でした (;==)
本来ならそんなに難しい作業ではありません。
イグニッションコイルの場所さえ知っていれば!
そう! 俺、イグニッションコイルの場所を知らないんだ! つーか、イグニッションコイルって何!?
……という訳で、その場でグーグル先生に泣きついたところ、どうやらコレ↓のようです。
おお!確かにそれっぽい!何をもってそれっぽいとするかは知らないけど!
というか、スマホのお陰でいつでもどこでもググれるので、本当に良い時代になったものです…
そんなこんなで、完成!
コレ↑はスイッチをONした直後のです。何の問題もなくあっさりと動作しました。
ちなみにDメーターには『燃料残量警告表示』が付いているため、説明書では標準の燃料残量警告灯は外すように書いてあります。
しかし、自分としては標準の警告灯が好きなので、敢えてこちらを残して配線しました。
いずれ分岐コードを作成して、メーター側のシグナルも同時に点灯させてみたいですね~
さて、最大の目的であったタコメーター機能をちょっと試してみましょう。
↓アイドリング状態から……
↓ちょっとアクセルを吹かしてみました。
ハラショー!
イグニッションコイルとの接続も問題ないようです(b^ー゚)
ついでにテスト走行もしてきましたが、速度表示・タコメーター共に問題なく動作しているようです。
しかし、天気は曇りだったため、快晴下でのLCDパネルの視認性については確認できませんでしたが、走行中でも各種メーターの数字はかなりクッキリとハッキリと見ることができました。
タコメーターの追従性については、これが初めてのメーターなので良し悪しは判断できませんが、反応は鈍くないと思います。やはりエンジンの回転数が数値として判ると運転しやすいですね~
ただひとつ残念…というか、まぁこれは法律とか規則とかに関係しそうな事なので仕方がないんだと思いますが、せっかくのデジタルメーターなのに今までの走行距離を設定することが出来ないので、本当の走行距離が「今までの走行距離」と「今からの走行距離」を自分で計算しないと判らない…というのが面倒くさいですね(;^^)
オドメーターの数値を故意に増減させるのではなく、設定として『今までの走行距離』を入力する項目を作り、それとオドメーターの距離を合算表示させる機能があれば便利じゃないですかね?
(オドメーター→トリップメーター→合算距離みたいに切換表示が可能とかにすれば…)
それ以外は本当に見た目も格好良く、交換作業もウインカー警告灯の改造ができる人ならば簡単だと思いますので、満足度は☆5つ!(≧▽≦)b
非常に満足度の高い改造となりました~