ヘッドセットには夢があるんです。
小さい頃に観たSF映画とかで、ヘッドセットで会話する主人公たちに憧れていたので、格好良さげなBluetoothのヘッドセットを発見すると、ついつい衝動買いしちゃうんです。
今回もそんな感じで、PLANTRONICS社製のBluetoothヘッドセット『Marque2 M165』を、ついつい戦略的衝動買い!
※説明しよう!『戦略的衝動買い』とは!?
T教授がASCII.jpで連載しているコラムの事で、自分もそれのマネをして、勢いで買ってしまった商品について「これはBlogのネタなんだ!」と言い訳がてら紹介してみようと思います。
そんな訳でT教授へのリスペクトを込めて、コラム紹介の一文を(勝手に)拝借させていただきながら記事を始めましょう。
――これを読んでくれた読者の早まった行動を抑制したり、時には火に油を注ぐ結果になれば幸いである。――
そんな訳で、コレ↓が今回購入した『Marque2 M165』です。
このM165は2012年11月に発売された製品ですが、そのデザインと扱いやすさ。そして、充実した機能のおかげでロングセラーとなっているようです。
……なのですが、すいません。
自分、コイツの存在を今まで知りませんでした( ;´Д`)
先日、ふらっと「バッテリー残量が確認できる」「Siriが呼び出せる」「音楽が聴ける」という3つの条件を満たすヘッドセットがあるかどうかをググったら、これがヒットして驚いた次第です。
……いや、そんな3つの要件を満たすヘッドセットがあるとは思わなかったんですよ(;^^)
しかもデザインもシンプルで良く、性能的にも色んな人から高評価を受けているとなれば、そりゃ~買うしかない!
出逢ってしまった、その瞬間こそが運命!
そんな訳で↓がM165本体です。
本体に搭載されているボタンは、電源のON/OFFするスライドスイッチと、音量を調整するボタン。そして、通話を入/切するボタンという必要最低限の3つしかありません。
しかし、電源のスライドスイッチは超便利!
耳に装着してスチャッとスライドすれば、通話可能時間とスマホとの接続について音声メッセージが流れます。
これが格好良いッ!!!
…まぁ、英語メッセージなので、何を言ってるのか判らないんですけどねw
しかし、なんつーか、これは男の浪漫ということでご理解いただきたい。
あと、スライドスイッチだと電源のON/OFFが触っただけで判るので、何気に物凄く便利です。
音声もクリアに聞こえる上に、耳かけフックを使わなくても耳のフィット感が良いため、激しく動く事がなければ耳が痛くなる原因にもなるフックは使う必要がなさそうなのもポイントが高いですね~
ただ、欠点が3つほどあります。
ひとつ目は、Siriの呼び出し方が判りずらいことです。
M165からSiriを呼び出すには通話ボタンを長押しするんですが、長く押し過ぎるとペアリングモードに入ってしまいます。
長押しを始めて「ピッ」と鳴ったら指を離せばいいのですが……、この操作方法ってユーザーズマニュアルに書いてないんですよね(;^^)
そして、ふたつ目は、音楽がブツブツ切れる(音飛びする)事です。
これって耳かけタイプのヘッドセットの宿命なんですかね?
持っているヘッドセットの中でも、MW600とかMDR-EX31BNなどのレシーバータイプは音飛びすることが殆ど無いんですが、耳かけタイプで音飛びしなかった製品に出逢えた事がありません。
M165の場合、iPhoneを胸ポケとかに入れてると大丈夫なんですが、尻ポケとかに入れると音飛びが多く発生します。これは非常に残念です…(;==)
みっつ目はシンプルな操作系で非常に使いM165ですが、ヘッドセット側では音楽再生の操作ができないことがちょっと不便です(´・ω・`)ショボーン
せめて再生/停止ぐらいの操作はヘッドセットでさせて欲しかった……
あと、これは自分のリサーチ不足だったのですが……
Apple Storeの限定商品としてiOSに最適化された『Marque2 A170』が売っていました(;><)オーノー
こっち買っておけば良かったかな~?…と少し後悔中です(;==)
しかしまぁ、やっぱりiPhoneの画面上でヘッドセットのバッテリー残量が確認できるのは便利ですね
※この機能はiOSだけみたいなので、Androidの人はお気を付けください。
先ほどは欠点を挙げましたが、どれも致命的な訳ではなく、むしろ良い品物だから「あと少し!」と言いたくなる部分ですね~
ロングセラーなのが納得できる良製品です(b^ー゚)
5,000円以下でBluetoothのヘッドセットを探しているiPhone使いの方は、「これが決定版!」と言えるほどなので、個人的な満足度は☆4つ!
音飛びさえなければ、文句なく☆5つですねd(≧▽≦)