さて、前回はGWの最中にモンキー(FI)のミッション交換に挑むために買い揃えた工具や消耗品をご紹介しましたが、今回からはいよいよミッション交換作業に入って行きたいと思います!( ̄□ ̄)q
ちなみに、慣れた人なら4~5時間で終わる作業みたいですので、素人、それも初めて挑む人だと丸1日かかると想定し、朝9時から作業を始めております!(`・ω・´)キリッ
つー訳で、まずはエンジンオイルを抜きます。
続いて、L.クランクケースカバーを取り外します。
ちょっと話は反れますが、自分はサービスマニュアルを買うまではジェネレーターに繋がっているコードの外し方が分からなくて、L.クランクケースカバー(ジェネレーターカバー)を上手く外すことができませんでした…( ;´Д`)
ここの外し方って、ググっても昔のモンキーの記事ばかり出てくるんですよね~
その内、外し方については記事にしてみます。
さて、話を元に戻しますが、次にギアを1速に入れてフロント(ドライブ)スプロケットを取り外します。
って、ゲゲェーーーッ!!
フロントスプロケットが錆び錆び!Σ( ̄□ ̄;)!!
さらに、ドライブシャフトも錆び錆びだぁーーっ!!
…………ま、…まぁ。ミッションを交換すれば、ドライブシャフトは新しくなるし、フロントスプロケットも磨けば大丈夫だ!……といいな~。うん。そうだといいな~( ;´Д`)
さて、気持ちを切り替えて、ついでにニュートラルスイッチのコードも取り外しておきます。
お次にエアクリーナーケースを取り外すために、マフラーを外します。……が、何故かマフラーを外した写真ではなく、マフラーカバーを外した写真しか撮っていませんでしたw
兎にも角にも、マフラーを外した後に見えるマウントボルトを外して、エアクリーナーケースとスロットルボディを繋いでいるバンドとチューブを外します。
上の写真の赤と黄色の丸部分ですね。
そして、青い丸部分のブリザーホースを外せば、L.クランクケースカバーの方からエアクリーナーケースが引き抜けます。
エアクリーナーケースを引き抜いた後は、燃料タンクの下にあるO2センサーコードの黒カプラを引き抜いておきます。
ついでに油温センサーをエンジンから取り外しておきましょう。
エンジンから完全に分離させるためには、クリップを外す必要がありますので、ラジオペンチで爪を抑えながら外します。
あ~、そうそう。忘れておりましたが、リアブレーキライトスイッチとクラッチワイヤー。それとプラグケーブルを取り外す必要がありますので、サクッと外しておきましょう。
↑クラッチワイヤーと一緒に持っているのは、以前に装着した油温計センサーのコードですね。
そして、最後にインテークパイプのボルトを外せば、エンジンに繋がっているケーブル等は全て外れているはずです。
ここまでくれば、あとはエンジンマウントを抜くだけです!ヽ(´▽`)ノ
まずはエンジンの下にジャッキを設置しました。
そして、あとはエンジンマウントを2本、取り外します。
マウントが外れれば、あとはエンジンの落下に気を付けながらエンジンを下すだけ!……と思って作業をしたんですが、上の写真にも残っているとおり、キックスターターアームを外すのを忘れていたせいで、それがブレーキペダルに引っかかり、危うくジャッキからエンジンが転がり落ちるところでした(;⌒∇⌒)
取り敢えず、無事にエンジン下しに成功!
慣れない作業だったせいか、ここまで来るだけで3時間を費やしてしまいましたが、ここまでの作業はまだまだプロローグに過ぎないのです!
……ですが、ちょうど昼飯の時間になったので、下したエンジンを作業台に移して午前中の作業は終了とします。
昼飯という小休止を挟んで、午後からはいよいよ、今回の計画のメインディッシュとなる『エンジンの分解作業』へと突入します!