先日、我が相棒モンキー(FI)のリアタイヤの交換ついでにタイヤペイントをしてみた時に、ホイールハブに付いているベアリングが凄く硬いことに気がつきました。
どれぐらい固いかといえば、指を突っ込んでも回らないぐらいです。
あと、ドリブンスプロケットを付けるパーツにもベアリングがあるのですが、そこに至っては指ですとクリクリとしたクリック感があります(´・ω・`)
これは、噂に聞くベアリングの寿命!?
…ということで、思い切って交換してみることにしました。
取り敢えず、まずは交換用のベアリングの入手からです。
自分のモンキーに使っているリアホイールハブはノーマルの物ではありません。
TAKEGAWAのリアドラムダンパーハブなので、壊れたパーツはメーカーに補修用のパーツを注文すればOKです(b^ー゚)
つーことで取扱説明書をチェックすると……
↓この赤丸のベアリングが必要なようですね。
「A」が2個の「D」が1個ですね。
…で、リペア品番を見たところ……
ん? この部品名で探せばわざわざTAKEGAWAに問い合わせなくてもて良いんじゃね?
と思って、ものは試しでAmazonで検索したところ………
ありましたw
ついでに「D」の隣にあった「C」のダストシールも売ってたので、購入したのは下の3つですね。
あと、ベアリングを外す工具とベアリングをはめ込む工具を購入しました。
それが、↓こちら!
STRAIGHT(ストレート)の『パイロットベアリングプーラーセット 8~25mm (19-603)』と……
同じくSTRAIGHT(ストレート)の『ベアリングレースシールドライバー 17ピース (19-87071)』です。
ベアリングの挿入については、本当は「圧入」させる工具の方が良いというのを買った後に知ってしまったので、ちょいとしくじり気味ですが、まぁ安かったので良しとしましょう(;⌒∇⌒)
それでは作業を開始します。
まずはドリブンスプロケットが付いている方から始めます。
ベアリングプーラーを、↓こんな感じでセットして……
ぐりぐりと一番上のネジを回していけば……
なんか、ものすごくアッサリと抜けました。
……いや、プーラーの取り付けには手間取ったんですよ(;´・ω・)
でも、ちゃんと取り付けてネジを回したら、殆ど手応えもなくヌルっと抜けたんで、ある意味拍子抜けでした(;^ω^)
そんでもって、続けてドラムブレーキ側も外していきます。
…という感じで、サクサクっと完了!(`・ω・´)ゞ
せっかくなので、パーツクリーナーで綺麗に掃除してから新しいベアリングを打ち込みます。
取り敢えず、斜めに打ち込まないように慎重に……
OK! バッチリですね!(b^ー゚)
なかなか順調に作業できたので、他のベアリングもチャッチャと打ち込みました。
つーことで完成!
ベアリングもスムーズに動きますよ!d(≧▽≦)
……ただ、ベアリング交換の効果のほどが良くわかりません orz
つーか、最初に書き忘れてましたが、今までの状態でもタイヤの動きが悪いと思ったことがないんですよ(;・∀・)
先日のタイヤ交換をした時に「え!? なんでこんなに固いの!?」…と初めて気がついたぐらいですから。
そして、その時も「取り敢えず交換部品が届くまでこのままでいくしかねぇ」と思って取り付けてみると、リアタイヤは普通に回ったんですよ。
まぁ、そうは言ってもクリック感のあるベアリングもあったので、思い切って交換してみた訳ですが……
走ってみても、やっぱりあんまり違いがわかりませんでした(゚∀゚)アヒャ
つーことで、今回の満足度は星4つ!
走りや燃費等で目に見える効果はありませんでしたが、作業内容的には久々に未知の経験をさせてもらいました。
これでまたひとつ、モンキー整備が我が物になったぜ~!ヽ(´▽`)ノ