我が相棒モンキー(FI)のエンジンがかからなくなってしまった!
このピンチを救えるのは最新モデル『モンキー125』だけなのか!?
つーか、モンキー125欲しいけど、金も無いしモンキー(FI)とVMAXの面倒を見るだけ手が一杯だから買えないの!
助けて!就活で忙しい女神さまっ!
つーことで、届きました。
STRAIGHT(ストレート)の『コンプレッションテスターセット(15-6300)』!
こいつでエンジンがかからなくなった原因が、圧縮漏れなのかどうかを測定しようってことです!
…いや~、実は前から欲しかった工具でもあったりします(;⌒∇⌒)
なんというか……、ほら、こういう測定器具とかって使って色々調べるのって、プロっぽくて格好よさげじゃないですか?
でも、特に用事もなかったので、今まで後回しにしておりました。
ということで、無事に必要な工具もそろったので、この土曜日に作業開始!
まずはもう一度、エンジンがかからないかどうか確認!
…と、思ってスイッチをONしたところで違和感に気がつきました。
FI警告灯だけでなくDメーターや油温計まで点滅してる…だと…っ!?
これは…もしや……
バッテリー切れなのか!?
…と思いつつも、取り敢えずキック!
やはりエンジンはかからず、キックのスコッという手応えも変わってはいませんが……、うーん……
取り敢えず、バッテリーをチェックを優先してみましょう。
その結果!
犯人はオマエだー!
なんだよ!バッテリー切れかよ!(゚Д゚#)ゴルァ!!
言われてみれば購入してから今まで、モンキーのバッテリーを充電したのは、VMAXのために充電器を購入して、その試しでやった1回ぐらいだもんなぁ…
つーか、FIモデルのバッテリー上がりなんて聞いたことなかったから、全くの盲点だったぜー!w
そんな訳でバッテリー充電開始!
んで、一応、念のため…というか、せっかく工具も買ったんだし……ということで、シリンダー内の圧縮圧力も測ってみることにしました。
まずはスパークプラグを外して…
コンプレッションゲージのプラグネジを取り付けます。
↓ちゃんとトルクレンチで締め付けてみました(b^ー゚)
あとはホースとメーターを取り付けて……
ひたすらキック!キック!キックの鬼ぃぃぃ~っ!!!
……の結果、
1,500kpaを少し超えたぐらいですね。
一応、3回ほど測りましたが、ほぼ同じ記録でした。
んで、モンキーのサービスマニュアルをチェックしたところ……
あれ?
圧縮圧力、足りなくね?/(^o^)\ナンテコッタイ
やっぱりパワーが足りないように感じたのは間違いじゃなかったのか!?
兎にも角にも、バッテリーの充電が終わったので早速エンジンをかけたところ…
かかった!かかったよ!
主原因はやっぱりバッテリーだったか!
つーか、何故かスコッという手応えもなくなりました。
圧縮圧力を測定するためにキックをしまくった影響なのか、それともバッテリーの電圧と何か関係があるのか……
そこら辺はよくわかりませんが、兎にも角にも…
モンキーの復活完了!( ̄□ ̄)q
テスト走行にも行きましたが、エンジンが動かなくなる前と同じ調子で走れました。
んでもって、テスト走行しつつ考えていたのですが……
今までノントラブルだったバッテリー。
購入してから5年経つので、そろそろヘタってきたのかなぁ~
…と思った瞬間、閃きました。
つーか、思い出しました。
最近、ヘッドライトをLEDからハロゲンへ変えた事をッ!!
今回の事件の黒幕はお前かッ!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!!
濡れ衣かもしれませんが、コレの影響でバッテリーの消費量が上がったことは間違いありません。
くそっ!
LED RIBBONが壊れた影響が、ここまで波及するとはっ!
しかも、測らなきゃ知らぬ存ぜぬで済んだ圧縮圧力の低下のおまけ付き!
…ああ!わかってるさ!わかっているとも!
素直にLED RIBBONを買い直しておけば、バッテリーも上がらなかったかもしれない。
エンジンがかからなかったところで落ち着いて観察すれば、コンプレッションテスターセットを買う前にバッテリーだってことに気が付いたかもしれない。
そうさ!
全部、自分の身から出た錆びだって事ぐらいわかってるとも!
だがしかし!
これがモンキー乗りの醍醐味ってもんだろ!
ハッキリ言って、オラわくわくしてきたぞ!w
最近少々「モンキーも弄るところがなくなってきたなぁ~」とか思っていたところに、この怒涛の課題・問題・てんこ盛り!
ど、どうしよう!カズマ!
いったい、このモンキーはどこまで俺を楽しませてくれるんだぁ~っ!