前回、ドライブシャフトオイルを交換しましたが、梅雨入り前に行っていた整備がまだあったりします(;⌒∇⌒)
それが、クーラント液(エンジン冷却水)の交換!
つーか、リザーバータンク内の冷却水が減っていたので、その補充も兼ねて交換作業を初体験しておこうかと思ってやってみました~
取り敢えず、リザーバータンクの様子がコチラ↓
あとちょっとでLOWレベルの下に行っちゃうところでした(;⌒∇⌒)
んで、クーラント交換のために購入したのがコチラ!↓
YAMAHAの『ヤマルーブ ロングライフクーラント 1L』と、AZの『オイルジョッキ 3L フタなし(PJ003)』です。
冷却水の作り方は水道水7:クーラント液3という割合にするそうです。
(ただし、寒冷地の場合は1:1)
あと、VMAXに必要な冷却水の量が約3リットルとのこと。
ん~~、7:3って結構面倒くさいな。
つまり、3リットルの冷却水を作るには、水道水2.1リットルとクーラント液0.9リットルで混ぜてやればいい訳か……
でもなぁ~
YAMAHA純正のロングライフクーラントって1リットルなんだよなぁ~
0.1リットルだけ使わずに残しておくのも面倒くさいから、もう2:1でいいんじゃないかな!?
ちょっとクーラントが濃いぐらいの方が、冬でも安心だろ!
勝ったな!ガハハ!
という訳で、作業を始めましょう!
まずはダミーカバーとダミーエアインテークダクトを取り外して、ラジエターキャップ部分を露出させておきます。
つーか、右側のダミーエアインテークを外すのは初めてなので、ちょっとドキドキしました(〃▽〃)キャー
そんでもって、ラジエターの下の方にあるドレンバルブを「カチッ」と音がする位置まで回して『ON』の状態にします。
↑こんな感じで文字が逆さまの状態が『OFF』ですね。
ここから半回転(1/2回転)させれば、バルブの上にある穴に球がハマって「カチッ」と鳴るそうですが…
自分の場合、ここに砂が溜まっていたため、カチッと鳴る代わりに、砂がモコっと出てきました(;⌒∇⌒)
なので、上の写真は歯ブラシでバルブ周りを綺麗に清掃してあげた後のものです。
んで、ドレンバルブをONにしたら、ドレンボルトを抜きます。
ジョバーと冷却水が抜けるので予めバケツを置いておきましょう。
んで、冷却水が大体抜けたらリザーバータンクを外します。
リザーバータンクは接続されている2本のホースを抜いて、上に持ち上げれば簡単に外せます(b^ー゚)
こいつも酷く汚れているので、歯ブラシなどを使って磨けるところは綺麗にしてやりましょう!( ̄□ ̄)q
だがしかし!
綺麗にした後の写真を撮り忘れる… orz
が、がんばって綺麗にしたんだよぉ……
歯ブラシが届かなくて掃除できなかった部分はあったけどさ…
かなり綺麗になったんだよ!
本当だ!信じてくれ!
今回の作業の中で、一番時間がかかった作業だったんだよ!つД`)・゚・。
んで、お次はエンジンのシリンダー部分側面にあるプレートを外します。
↓この赤丸部分ですね。
んで、このプレートの下にあるゴムパッキンも外します。
ただし、このパッキンは指で引っ張れない感じなので、↓写真のようにネジを使って引っこ抜いてやりましょう。
引っこ抜くと、ここからも冷却水が流れ出てきます。
ここまでバラしたら、ラジエターキャップ部分から水道水をジョバジョバ入れて、中を綺麗にしてやりましょう!ヽ(´▽`)ノ
う~ん、写真だと全然わからないんですが、ドレンボルト部分やシリンダー側面から水が流れ出てきております(;^ω^)
んで、水切りのためにしばらく放置した後は、逆手順でパッキンやドレンボルト、リザーブタンクを取り付けますが、ドレンバルブはまだ「ON」のままです。
あとは水道水とクーラント液を混ぜて冷却水を作って、ラジエターキャップ部分からとリザーバータンクに流し込んでやれば終わりだ!
手間は多いけど……
なんだ、楽勝じゃないか!
ァ '`,、'`,、ヽ(´▽`)ノ '`,、'`,、
…とか思ってたら、冷却水が青い!?Σ( ̄□ ̄;)!!
え!?
さっき抜いた冷却水って、緑色だったよな!?(;・∀・)
え!?
これでいいの!?
色違うけど大丈夫!?
まさか、同じ名称で違うロングライフクーラントがある訳じゃないよな!?
い、急いでAmazonでググってみた(激しく動揺中)けど、これがYAMAHA純正のロングライフクーラントで間違いないな、うん。
ま、まぁ、一応、純正だし、他のバイクでも使ってる方がいるから大丈夫だ!……と思う!……といいなぁ~。多分、大丈夫……だろう…… orz
兎にも角にも!
悩むよりも取り敢えず突っ込んでみよう!(脳死)
…という訳で、どばどばーとラジエターキャップから投入!(;´・ω・)
そして、動揺してたせいか、入れ過ぎたww
溢れた冷却水がラジエターキャップの下側にあったプラグ類を濡らしてしまったので、プラグを抜いてエアダスターで乾かしつつ、車体にかかった冷却水を洗い流すという手間が増えることに…(´・ω・`)ショボーン
んで、リザーバータンクにもMAXの線まで冷却水を注いでやり、エンジンをかけてエア抜きを行います。
エア抜きで冷却水が減った分を補填しつつ、気泡が出なくなったらエンジンを止めてラジエターキャップを閉めて…
最後にドレンバルブを「OFF」にして作業は完了です!( ̄□ ̄)q
いや~、初めての作業ということもあって、なかなかスムーズにはできませんでした(´・ω・`)ショボーン
でも、まぁ、これでまたひとつ、VMAXが自分のモノになったので良しとしましょう!(b^ー゚)
あと、試しに100kmほど走りましたが、問題は無さそうですね。