ここ最近……というか、1~2年、我が相棒モンキー(FI)の整備をしていて考えていたことがあります。
それが、アルマイト加工されたパーツの色落ちです!
↓こちらは2015年にアクスルスライダーを装着した時の写真ですが…
↓現在はこんな感じになっております(´・ω・`)ショボーン
リアサスに使っているアルミワッシャーとブレーキアームジョイントの2つが、すっかり色褪せてしまいました…
同じアルマイト加工製品であるアジャストナットの色が褪せてないのは2019年に新しいのを付けたからですね(;^ω^)
つーか、これ以外のアルマイト加工製品も段々と色が褪せてきています。
フロントブレーキのブレーキアームジョイントも、↓こんな感じです。
アルマイト製品が色褪せる事は知っていたので、購入した当時は「その時期が来たら買い替えればいいか……」とか思っていたのですが…
いざ、その時になった今は、わざわざ同じ物を購入するのがバカバカしい気がしております(;⌒∇⌒)
かといって、新しいパーツを探すのも何か違う気がする……
そして、折しもAmazonのプライムデーがやってきたので……
あれをやるしかないッ!
つーことで、エムシーアクロスの『レッツアルマイト Aキット』を購入したしました!( ´∀`)bグッ!
だがしかし!
これだけではアルマイト加工は行えないので、次の製品も一緒に購入!
- プロケミのアルマイト剥離剤『アルムーバ』
- プロケミのスマット除去・皮膜形成剤『スマトリン』
- Alinco(アルインコ)の直流安定化電源『DM-310MV』
- アイリスオーヤマの卓上IHコンロ『IHK-T38-B』
- 100円ショップでホーロー鍋(IH対応)
- 100円ショップでステンレス鍋(IH対応)
- 100円ショップで各種容器
では、それぞれの品物を順番に紹介していきましょう。
プロケミの『アルムーバ』と『スマトリン』はアルマイト加工の前段階で使用する薬品です。
詳しい事は次回にお話ししますが、これがあると作業が楽になるみたいなので、取り敢えず用意してみました。
…ほら、初めての作業だから、なるべく失敗する要素を消しておきたいんですよ(;⌒∇⌒)
んでもって、Alincoの直流安定化電源『DM-310MV』です。
アルマイト加工を行う時に12V以上の電圧で電気を流す必要があります。
レッツアルマイトの取扱説明書には車のバッテリーやバッテリー充電器を使えばいいと書いてあるんですが…
我が家に使えるバッテリーや充電器が無かった!orz
一応、VMAXから取り外した純正バッテリーが残ってますが、色々と調べてみると、軽自動車のバッテリーだと長時間の作業に向かないという話もチラホラ見かけ……
それじゃ元々容量の小さいVMAXのバッテリーじゃ、アルマイト加工になおさら向かないんじゃないか?という懸念がある訳です。
かといって、今、車に付いているバッテリーを使う訳にもいかず……
充電器もあることはあったんですが、ここ十数年使っていなかったせいか壊れておりました (o_)oバタッ
そんでもって、アルマイト加工のために新しいバッテリーと充電器を買うぐらいなら、いっそのこと安定化電源を買ってしまった方が確実なんじゃないか!?
……と思った次第です(;⌒∇⌒)
つーか、前々から安定化電源が欲しかったというのもあります。
んでもって、そんじゃ何を買えば良いのかを色々と調べた結果、辿り着いたのがこの『DM-310MV』です。
元は無線機やカーオーディオ用の電源なので、メーカー側もそれ以外の用途に使うなと念を押していますが……
アルマイト加工に必要な『トランス式直流安定化電源』で、一般市民の手が届く製品がこれぐらいしかないんだから仕方がないじゃないか!(´・ω・`)ショボーン
つーか、自作PCとかモンキー改造とか、全部自己責任の世界なんだから、これだって自己責任で使ってやらぁ!・゚・(ノД`)ウワーン
……ちなみに、安定化電源ってトランス式とスイッチング式があるそうで、安い安定化電源はほぼ確実にスイッチング式です。
スイッチング式はアルマイト加工には使えないそうですので、安定化電源を購入する際にはちゃんと調べてくださいね~
んでもって、お次は卓上IHコンロ『IHK-T38-B』です。
アルマイト加工の【着色処理】と【封孔処理】の2ヶ所で液体を暖めなければならないため、その加熱用に購入しました。
家にカセットコンロがあったんですが……
十数年使ってなかったせいか、壊れてて使えませんでした orz
そして、そんじゃ仕方ねぇ~とばかりに、以前からキャンプ用に目を付けていたSOTOの『アミカス コンパクトストーブ SOD-320』を買おうと思ったら…
プライムデーのせいで売り切れておりました!・゚・(ノД`)ウワーン
つーことで、卓上IHコンロをチョイス……
まぁ、これも前から欲しかったアイテムではあるんですけどね(;⌒∇⌒)
んでもって、このIHコンロに使える鍋を2種類、100円ショップで買ってきました。
まぁ、鍋というかボウルなんですが…(;・∀・)
ひとつは封孔処理に使うホーロー鍋で、もうひとつは着色処理に使うステンレス鍋です。
取り敢えず、ラベルには「IHに使える」とは書いてないんですが、逆に「電子レンジやオーブンでは使えない」とか書いてある割に「IHでは使えない」とは書いてないので「多分使えるんだろう!」という見切り発車で買ってきましたw
そんな訳で、本当に使えるのかをテストしたところ…
両方ともバッチリ使える!d(≧▽≦)
つーか、IHコンロ、すげーな!
水が50度に上がるまで、殆ど時間がかからなかったぞ!
これはアルマイト加工の時にも頼りになりそうだ!ヽ(´▽`)ノわーい
んで、あとは100円ショップでタッパー類を取り敢えず購入。
鍋2種類の時もそうですが、「取り敢えず」で買っちゃえるのが100円ショップの良いところ(*´д`*)
あとはタニタの『クッキングスケール デジタル(KD-192)』と『スティック温度計(TT-533)』も用意しておきました。
これは前から持っていたアイテムですね。
クッキングスケールはミニ四駆やMini-Zで車体の重さを量るために。
温度計は自作PCのCPUクーラーの温度を計ろうと思って、それぞれ購入していたものです。
いや~、こんな形で使う日が来ようとは……(;⌒∇⌒)
取り敢えず、今回は染料や封孔剤を作るのために、この2つを使うことになります。
さぁ!これで準備が整いました!
次回!レッツアルマイトッ!!( ̄□ ̄)q