前回組み上げたGクラフトの3.5Jと4.0Jのアルミホイールをモンキー(FI)に装着したいと思います。
………まぁ、先に失敗談から語ってしまえば、2日がかりとなる大作業になっちゃったんですけどね(;==)
さて、まずは簡単そうな前輪から交換してみたいと思います。
最初にブレーキアジャストナットを外し、アスクルシャフトを止めるナットを緩めてシャフトを引っこ抜きます。
シャフトを引っこ抜けばタイヤがフロントフォークから外れ、ドラムブレーキ部分もカパッと外せますので、あとはホイールからハブ部分を外してやるだけです。
ここまでは実にスムーズ!
フロントタイヤを外すのはド素人でも実に簡単な作業でした。
…が、作業中に気が付いたのが、外してもいないのに外れているスピードメーターケーブル!
いつ外れた!?
いつから外れてた!?
モンキーの乗って約8か月も経つのに、初めて気が付いたよっ!!!つД`)・゚・。
……まぁ、これは力技で何とか修理したんですが、その後も大変でした。
何が大変だったかと言うと、ドレスアップ目的で購入したTAKEGAWAのハブリングを装着するために、ハブのスタッドボルトを外す必要があったんですが……
これが物凄く硬い!
後輪でも4mmのスペーサーを取り付けるためにハブのスタッドボルトを外す必要があるので、ダブルナット用の『ハードロックナット』をあらかじめ準備しておいたんですが……
手の平が痛くなるほどスパナに力を入れて、ようやく回るレベル!
ものすごぉぉぉぉ~~~~く硬くて、4本外すのに30分以上を費やす結果に orz
…ま、まぁ、これで後輪ハブの予行練習ができたと思えばいいかな~と、この時は思っておりました。
取り合えず、あとは難しい作業も無く、前輪タイヤの入れ替えが完了!
うん!格好いいじゃないか!
ブロックタイヤの時のワイルドさが消えて、精悍な感じになりましたね。この調子で後輪も交換してしまいましょう!
前回も説明しましたが、後輪の4.0Jのワイドホイールを使う場合、チェーンとタイヤのクリアランスを確保するために、4mmのハブスペーサーと4mmのオフセットフロントスプロケットを装着するように指示されています。
つーことで、以前も作業したことがあるフロントスプロケットから交換する作業を始めました。
……写真を撮っておりませんが(´・ω・`)ショボーン
そして、いよいよ後輪を取り外しますが、ここでも特に難しい作業はありません。
アスクルシャフトを緩めて、ドライブチェーンアジャスターを外し、アスクルシャフトを抜けば、その作業を写真に撮るのを忘れるぐらいアッサリと終了です(;^^)
あとはハブを取り外してアルミホイールに装着してやるんですが、その前にスタッドボルトを外しちゃおう~
……と思ったんですが、ここで作業は大ブレーキ!
後輪ハブのスタッドボルトの硬さは前輪ハブの比ではなかった!!
どれぐらい硬いかと言えば、渾身の力を込めた結果、ハードナットのネジ山が削れて消滅し、こんなこともあろうかと用意しておいたステンレスナットすら、同じ運命を辿る始末ッ!!!
↓舐めったハードナットの図
スタッドボルトには作業前に556を注油したし、浸透させるために10分ほど間を空け、プラスティックハンマーで叩いたりもしました。
だけど結果は上記のとおり orz
「もうこうなったら専用工具スタッドボルトプーリーを買ってくるしかない!」と思い至るも、すでにこの時点で夜の19時を超えてしまったため、作業の続行を断念。
次の日にプーリーを売ってそうな店を回る事にして、片づけを始めたのでありました……(;==)