5月に手に入れた“新しいMacBook”には明確な弱点があります。
それは256GBしかない保存容量と、1つしかないUSBポートでしょう。
今現在、それをどうにかしようと思ったらApple純正のMultiportアダプタを利用するしかありません。
……が、自分は元々、MacBookは趣味で買ったものなので、持ち運び便利なMacBookにゴテゴテとUSB製品を接続するのは面白くない!
つーことで、色々と考えた結果、ELECOMの小型無線LANルーター『WRH-300CRWH』とPanasonicのモバイルバッテリー『QE-AL101-W』 を戦略的衝動買い!
※説明しよう!『戦略的衝動買い』とは!?
T教授がASCII.jpで連載しているコラムの事で、自分もそれのマネをして、勢いで買ってしまった商品について「これはBlogのネタなんだ!」と言い訳がてら紹介してみようと思います。
そんな訳でT教授へのリスペクトを込めて、コラム紹介の一文を(勝手に)拝借させていただきながら記事を始めましょう。
――これを読んでくれた読者の早まった行動を抑制したり、時には火に油を注ぐ結果になれば幸いである。――
『WRH-300CRWH』は片手にすっぽり収まる大きさながらも、無線LAN経由で利用できるUSBポートとSDカード・MicroSDカードリーダー機能があります。
そして、このWRH-300CRはモバイルバッテリーで動かすことができるんです。
つまり……
↑たったこれだけで、USBメモリやSDカードをケーブルレスで利用することができます!
しかも、MacBookだけでなく、iPhoneやiPadからも接続できるため、この1組があればモバイル機器全てに対応できる汎用型モバイル外部記憶装置になる訳です!
スタイリィィィィィ~~~ッシュ!!!
WiFi経由なのでデータの転送速度は【お察しください】ですが、これならUSBポートが1つしかないMacBookでも充電しながらUSBメモリやSDカードを利用できます。
つーか、わざわざUSB3.1(Type-C)からUSB3.0に変換するケーブルとかを持ち歩かなくて良い訳です。
また、モバイルバッテリーとして選んだPanasonicのQE-AL101は、容量的にもUSBポート数的にも優れた製品ではありませんが、QE-AL101本体にはコンセント端子が付いており、これ単体でUSB充電器として機能するため、持ち運ぶ荷物の軽減につながります。
つまり、「モバイルバッテリー持ってるけど、外出先でコンセントが使えるかもしれないからUSB充電器も持っていこう」的な発想をしなくて済む訳です。
いかがでしょうか?
この汎用的かつ少ない荷物で済む組み合わせ。
自分が持っているデータはオンラインストレージで対応できると思いますが、外出先で他の人とデータを受け渡しする場合や、WiFi機能の付いてないデジカメからのデータ保存などで活用できる場面は意外と多いので、自分的にナイスアイデア(死語)だと自画自賛しております(b^ー゚)
ちなみに余談になりますが、小型ルーターに辿り着く前は、WebDAV機能を搭載した東芝の『FlashAir SD-WEシリーズ』の利用を考えていました。
この場合、モバイルバッテリー+スティック型SDカードリーダー+FlashAirという組み合わせで、USBケーブル不要のモバイルNASみたいな感じで利用できると思うんですが、WRH-300CRを見つけて不採用となりました。
不採用となったんですが、SDカードのNAS的運用に浪漫を感じるので、一応残しておこうかと……w