借金が18億に増えた段階で行方が見えていた勝負の結末が付きました。
ナギが絶対無敵のマリアさんとの勝負を制し、見事にルーレットで当たりを引きます。
ただし、当てた金額は20億ではなく360億です。
ここに至るロジックは実に素晴らしかった!
マリアさんと真正面から戦えば勝ち目が無いことを前提とし、単なる2分の1の勝負……と見せかけて、実は18分の1の勝負に持ち込んだこと。
そして、ナギならばその18分の1で勝ちを拾いにいける!…という流れは18億の借金を無理やりこしらえた前回までの超絶クソ展開こそがウソのようです!
ナギが尋常じゃない強運の持ち主である事は連載初期から示されていたことですから、これは単なる御都合主義って枠には収まりません。
なんだ、畑健二郎先生。
あと、今までマリアは、ナギの完全上位互換なようなキャラだと思ってたんですよ。
二人とも常人離れした才媛であり、世間離れした箱入り娘でしたから。
しかし、今回のことで実力勝負ならマリアさんの方が上でも、運否天賦ならナギの方に分があることが分かったので、キャラの差別化が図れたのも素直に称賛したい点ですね!d(≧▽≦)
……ただし、ハヤテは相変わらずクソだけどな。
こいつはナギの保護者か何かだと思っているのでしょうか?
テメェーは“執事”なんだから、仕える主の強さを頼もしく思えば良いものを、なぜ疑問を持つ?
ナギは確かにドン引くほどの強運だけど、それ以上にドン引くほど『人としてダメ』な部分を散々見てきただろうに……
つーか、テメェーは2話ぐらい前の時に「ギャグマンガ時空に引き込まれると借金が簡単に増えちゃいますよ!」的なことを言ってたくせに、逆の現象が起こっただけでアイデンティティーを崩壊させるとか……
バカじゃねーの?(真顔で)