以前も少し話をしましたが、自分は今まで貯め込んできた音楽とか動画のデータを、約6TBの保存領域を確保したQNAPのNAS『TS-851』に突っ込んであります。
このNASは24時間稼働させているので、自分は外出先からでも全データにアクセスする事ができるようになっています。
……が、ここで怖いのは自宅の停電です。
つーことで、APC社の無停電装置(UPS)『BR550G-JP(550VA/330W)』を購入いたしました~
↑まずは箱から……
↓中身を出してみました。
なかなかのデカさと重さです。
さて、ここで無停電装置(UPS)とは何かを非常にザックリと説明しておくと、PCなどの機器に安定した電力を供給するための装置です。
一番有名な機能と言えば、停電時にはUPSに内臓されているバッテリーでPCを動かし続けて、シャットダウンするまでの時間を稼いでくれる機能だと思いますが、実際のところは他の家電製品のON/OFFで発生する電圧の変化や、落雷による過電流などからPCなどを守るのが主な役割です。
つまり、NASとUPSを組み合わせれば、HDDが1~2台壊れてもデータは消えず、突然の停電といった電気系統のトラブルも華麗に回避! まさに最強に見えるまである、万全のデータ保管庫が出来上がるのです!ヽ(´▽`)ノわーい
ちなみに今回購入したBR-550Gは、停電時に330Wを供給できるんですが、NASのTS-851とTS-419Ⅱの2台を同時に動かしても消費電力は100Wちょっとと余裕があるので、消費電力が約80WのメインPCもBR-550Gへ接続しておきます。
……そして鳴り響く警告音!(滝汗)
なんだッ!? バッテリー表示が点滅してる!? まさかバッテリーが初期不良で壊れてた!? でも、マニュアルに載ってる『バッテリー警告』の表記ではないし……
…と、ひとしきり慌てふためいてから気が付きました。
購入直後は、中のバッテリーに配線が繋がってないだけだったんですね~w
ここら辺、マニュアルには載ってなかったんですが、本体横に目立つようにシールが貼ってありました(;⌒∇⌒)
はっはっは。
これ、英語で書いてあったから全然読まなかったんですよ。あははは~♪
……orz
さて、UPSが無事に稼働したところで、今度はNASと連携させて、停電時にNASが自動的にシャットダウンを始めてくれるように設定をしなければならないんです……が、
UPSからUSB接続でNAS(TS-851)に繋げただけでアッサリと設定が終わりましたΣ( ̄ロ ̄lll)
あと、『ネットワークUPSサポートを有効にする』にチェックを入れ、もう1台のNASのIPを指定すれば、そちらでもUPSの設定が可能となり、2台とも停電時に自動でシャットダウン作業に移行してくれます。
なんかここら辺の設定は「複雑なのかな~」と身構えていたんですが、拍子抜けするほど簡単に終了~ヽ(´▽`)ノわーい
これで雷が来ようが停電が来ようが大丈夫!
我が部屋のデータ保護が、また一段とパワーアップされたぞぉ~ッ!!