これで強化クラッチを装着する準備は終わりました。
…そして、自分も我が相棒のモンキー(FI)をボアアップする覚悟を完了しました。
……えぇ。実は最後の最後まで悩んでいたんですよ。
モンキーをボアアップするぐらいなら、250ccのバイクを買った方が安いんじゃないかってw
だって、ボアアップしちゃったら絶対に他の改造パーツも欲しくなっちゃいますもん!ww
だから、これを正確に表現するのなら「ボアアップする覚悟を完了した」のではなく、「見た目ノーマルちっくなまま、前後ディスクブレーキ化&リアは5.5J化な!」を覚悟したのです。
つーことで、いよいよ我が相棒のモンキー(FI)をボアアップいたしましょう!( ̄□ ̄)q
作業を始める前に、もう一度ボアアップのために買い集めたパーツを紹介しておきましょう。
まずはTAKEGAWAの『ハイパーSステージボアアップキット88cc (01-05-5010)』と『スーパーオイルポンプキット 工具付き (01-16-0053)』。
あと、写真は撮り忘れてますが、『マニュアル強化クラッチ プライマリードリブンギア付き (02-01-0217)』と『クランクシャフトサポートプレート(01-10-0130)』を用意してあります。
そして、準備編では書き忘れておりましたが、MINIMOTOの『4mmオフセットスプロケット 16T』とキタコの『ドリブンスプロケット 28T』、EKの『強化ノンシールチェーン 420SR ブラック&ゴールド 74L』購入しております。(←11/22訂正 ノーマルモンキーに使うチェーンのリンクを張ってしまいましたm(_)m ボアアップ車には『強化』チェーンが必要です。ご注意ください。)
これはハイパーSステージの取扱説明書に、「パワーアップしたエンジンでは前後のスプロケットを変更した方が良い」みたいな事が書いてあったからです。
ハイパーSステージの推奨は8インチタイヤならドライブ側16T、ドリブン側25Tとのことですが、自分が装着しているTAKEGAWAの『ドラムハブダンパーキット』は説明書に「28Tまで使用できます」と書いてあったので、それに合わせてみました。
(ちなみに今まではドライブ側15T、ドリブン側31Tでした。)
最後に、原付2種のナンバープレートですね!d(≧▽≦)
ハイパーSステージは90cc以下なので黄色いナンバーとなりますが……
なんか俺のモンキー黄色尽くしじゃね?w
…あと、これは作業が終わってから知ったんですが、ボアアップした後じゃないとナンバーの交付をしてくれない自治体が多いみたいですね(;⌒∇⌒)
そんな事を知らずにお役所へ「明日88ccに改造するんで~」とナンバープレートを返しに行ったら、すんなり交換くれたので地域運が良かったんだな~と思っておりますw
ちなみに自賠責保険もその足で変更手続き済み!
ボアアップ作業さえ終われば、そのまま乗り出せます!(`・ω・´)キリッ
それでは気合を入れて作業しましょう!
…とは言っても、エンジンを下して分解するのは5速ミッションの時と変わりませんので、いきなりオリフィス穴の拡張から入りたいと思います。
↑写真の中央よりちょっと下にある小さな穴を、スーパーオイルポンプキットに付属していたドリルで広げてやるのですが……
これが超苦労しましたよ!つД`)・゚・。
何が苦労したかっていうと、思ったよりも硬かったんです!
どれぐらい硬かったかというと、電動ドリルを用意しておけば良かったと後悔するほど!
……まぁ、素人が電動ドリルを使って精密作業をしようとすると、大抵の場合は大失敗しますので、苦労してでも手作業の方が良いんですけどね(;^^)
つーことで、約30分間の格闘の末に、無事にオリフィス穴の拡張完了!
これでオイルが大量にドッバドバ流れるってもんですよ!ヒャッハー!!
ちなみに今回、クランクケースまで分解して作業しておりますが、ここまでバラさなくても作業はできるみたいです。
ただ、今回はちょっと別の事情もあってここまでバラしてあります。
その「別の事情」については、また後程…(;⌒∇⌒)
兎にも角にも、これでスーパーオイルポンプの組み込みが完了しました。
…というか、ここまでバラしちゃえば、強化クラッチもクランクシャフトサポートプレートも説明書通りに取り付けるだけですねd(≧▽≦)
…って、よくよく見たら、強化クラッチはまだ組み込み途中の写真しか残っておりませんでした(;´・ω・)
なんか中途半端な写真で申し訳ありません…
そんなこんなで、腰下の準備は完了です!
次はいよいよ腰上! ピストンとシリンダーの装着に移りたいと思います!