RisingForce-Zwei

基本的にはゲームやアニメを中心としたオタク趣味について語るBlogです……が、最近はどうみてもモンキー(FI)がメインです。本当にあり(ry

【葬送のフリーレン】再び、別れ、そして、出会い、託され。…という第2話感想

 第1話目では勇者ヒンメルとの死別が描かれました

 そして、第2話目はそれから20年後

 僧侶ハイターとの死別が描かれています。

 ……それがまた、俺を泣かせにくるんですわ~(´・ω・`)ショボーン

 

 …と、本題に入る前に――

 

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物憂げなフリーレンが可愛い&可愛い!(*´д`*)ハァハァ

 つーか、地図を片手に考え事ということは、うっかりフリーレンさんが道に迷って途方にくれているって可能性まであるww

 それもまたベネ(良し)!

 そして今回はそれだけじゃなく……

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うわぁ~い!ょぅι゛ょたぁぁぁ~~っ!ヽ(´▽`)ノ

 ( ゚∀゚)o彡゜ょぅι゛ょょぅι゛ょ

 この娘はハイターが引き取り育てた戦争孤児の『フェルン』

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 魔法使いの見習いですが、フリーレンも驚くほど努力しているようです。

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 今回はこのフェルンとハイターの物語……になります。

 

 久々(20年振り)に顔を見せたフリーレンに対し、ハイターはフェルンを弟子にして一緒に旅へ連れて行って欲しいと頼みます。

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 ハイターは自分がもう先が長くないことを分かっており、フェルンをフリーレンに預けたいのでしょう。

 だがしかし!

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 フリーレンの旅は当ての無い旅。

 当然、危険も待ち受けている訳です。

 大切な仲間の……

 いや、大切な仲間だからこその「できない」なんでしょう。

 それならば……と、代わりに依頼されたのが、魔導書の解読でした。

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 おいおいw

 死者蘇生はまだしも、不死の魔法なんて僧侶が手を出していいもんじゃね~だろw

 …とか思ってたら、どうやらフリーレンも疑問に思ったようです。

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 ……うぉぃ(´;ω;`)

 もうここから泣きそうになるんですが…つД`)

 いや、だって、酒が大好きで勇者ご一行の皆から「生臭坊主」と呼ばれてたハイターが、この状態で「少しでいいから時間が欲しい」って……

 そんな理由、ひとつに決まってるじゃないか!・゚・(ノД`)ウワーン

 

 …で、月日が流れる描写が入るんですが、

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 どのコマも微笑ましいひと時で……

 こういう描写、ホントにもう大好き!(*´д`*)ハァハァ

 

 そして、フェルンの髪の毛が伸びる描写で、年単位で月日が流れたのだと分かります。

 本当にそういったところが丁寧ですね……

 

 そして、ついにその時が来てしまいました。

 

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 月日が流れたということは、ハイターの寿命もそれ相応に尽きようとしているということ。

 そう……

 今まさに、ハイターとの別れが始まったのです。

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 フリーレンの表情は読者側からは見えませんが、きっと哀しみの表情だったのでしょう。

 そして、そんなフリーレンを気遣うハイター。

 お前ら本当に仲間想いだよな!つД`)・゚・。

 んで、フリーレンはフェルンにハイターの危篤を告げに行きます。

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 ↑これがフェルンが習練に励む理由。

 かつてフリーレンが「どれだけの研鑽を積んだんだ」と感じた理由。

 そして、ハイターもまた、フェルンのことを想いやっているのです。

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 フェルンは戦争孤児で両親を亡くし、自ら命を捨てる直前でした。

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 ロケットに残る写真には、優しそうな父と母。

 この時のフェルンは、いったいどれほどの絶望に支配されていたのでしょうか?

 それを救ったのがハイターです。

 勇者ヒンメルなら、そうしていた……と。

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 だから、ハイターはフェルンに、これ以上悲しい想いをさせたくないのです。

 かつて救った人を再び悲しませたくない。

 

 だけど、フェルンもまた、ハイターを悲しませたくなかったのです。

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 これもまた、ひとつの絆の物語。

 避けられない“死”という別れを、ハイターとフェルンという“家族”がどのように迎え入れるのか…というお話し。

 だからこそ、フリーレンはハイターを叱るのです。

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 これは仲間だから言えることです。

 それは間違ってるぞ!と指摘できるのは、かつて一緒に旅をしたフリーレンだからこそだと思います。

 そして、彼女もまた、ハイターが安らかに眠れることを願っているのでしょう。

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 これが最後だと分かっているから。

 ヒンメルの時と同じく、これで逢えなくなるから。

 彼女自身もまた、後悔を繰り返したくないのでしょう。

 ハイターの最後の一コマが、↓コチラになります。

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 セリフも何もありませんが、二人の表情が悠然と伝えてきます

 ハイターとフェルンの物語は、死別という悲しさはあるものの、確かにハッピーエンドであったということを…

 だからこそ、フリーレンもハイターを笑いながら送ることができたのです。

 

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 …いや、なんか、もう……ね。

 第1話といい、今回の第2話といい……

 “人の死”を扱うお話しは、どうしても物悲しさが付き纏うので、苦手意識はおろか大っ嫌いという人もいると思いますが、こうして丁寧に「その“死”と向き合う人たち」と「その別れ」がしっかりと描かれているのが本当に良いのですよ。

 胸にジンジンと来ます。つーか、毎回、俺の涙腺を殺しにかかるは止めてください。(´;ω;`)ブワッ

 あと、これ絶対、子供向けじゃねぇ~だろww

 

 ちなみに…

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 ↑(`・ω・´)キリッ…としたフリーレンが、

 マジで美し可愛いくて大しゅき!

 ↓ガサッと出てくるフリーレンが、

 超あざと可愛いくて大しゅき!

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 う~ん……

 結婚したい!

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