3月から始まった怒涛のお仕事ラッシュでマンガの感想記事を書くのが精一杯な日々を過ごしている今日この頃、モンキーもしくはVMAX好きな皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
自分は十分な時間が取れなくて、我が相棒モンキー(FI)のディスクブレーキ化に踏み出せずにいます…(´・ω・`)ショボーン
ブレーキでミスったら死ぬんやでぇ…… orz
つーことで、モンキーを弄る余裕はないけれど、ちょっと良さ気なアイテムが発売されたので久々に戦略的衝動買い!!
※説明しよう!『戦略的衝動買い』とは!?
T教授がASCII.jpで連載しているコラムの事で、自分もそれのマネをして、勢いで買ってしまった商品について「これはBlogのネタなんだ!」と言い訳がてら紹介してみようと思います。
そんな訳でT教授へのリスペクトを込めて、コラム紹介の一文を(勝手に)拝借させていただきながら記事を始めましょう。
――これを読んでくれた読者の早まった行動を抑制したり、時には火に油を注ぐ結果になれば幸いである。――
つーことで、今回購入したアイテムがコチラ!↓
SYGN HOUSE(サインハウス)の『B+COM PLAY ブラック(00082232)』です!
サインハウスのB+COMといえばバイク好きであれば大体知ってるであろうバイク用インカムの老舗!
んでもって、この『B+COM PLAY』は、そのB+COMシリーズの血統を引いてはいるものの、扱い的にはインカムではなく「スマホのヘッドセット」ですね。
具体的に言えば、このPLAYにはインカム機能=無線通信機能が付いていません。
でも、スマホを使って電話なりLINE通話はできる!…という品物。
もっとぶっちゃけて言えば、常にぼっちでツーリングしている自分みたいな人に最適なアイテムなんです!d(≧▽≦)
何が最適かといえば、そのお値段!
B+COMシリーズのハイエンドモデルである『SB6X』が40,700円!
スタンダードモデルである『ONE』が31,900円と大変お高いのですが…
この『PLAY』は、なんと12,980円!!
安い!
安さで言えば、今、使っているデイトナの『DT-KIKUDAKE(14982)』よりも安いという事実!
それでいて、Siriなどの音声認識機能も利用できる!
うぉおぉぉぉ!これは買うしかねぇ!( ̄□ ̄)q
…ということで、Amazonにて予約ボタンをポチったところ、届いたのが発売日から1週間後という久々のKonozamaを喰らいました orz
…が、兎にも角にも、さっそく開封の儀!
↑中身はこんな感じですが、本体とスピーカーだけならこんな感じ↓
思ったよりも小さい感じですね(;⌒∇⌒)
兎にも角にも本体は充電しておきましょう。
充電はUSB-Cで行うので、すでにUSB-Cで充電する環境があれば付属のケーブルは使わなくてもOKです。
↑自分の場合はマウスに充電する用のケーブルを使ってみました。
んでもって、その間にヘルメットの準備を進めましょう!
↑ヘルメットからDT-KIKUDAKEの本体とスピーカーを取り外しました。
スピーカーを付けていたマジックテープはそのままPLAYのスピーカーにも使えたので残しておきます↓
そして、本体のヘルメットへの装着についてですが……
DT-KIKUDAKEの装着方法はマジックテープとクリップの二種類から選ぶことができたのですが、B+COM PLAYはマジックテープ一択!
う~~~ん……
後で剥がした時に汚くなりそうだから、あんまり両面テープとか貼りたくないんだよなぁ~
…とは思ったものの、その装着方法しか用意されてないんだから仕方がない!
色々と思案した結果、↓ここに装着することに決定!
んで、本体を仮装着!
よぉ~しよし!
なかなか良いんじゃないでしょうか!?
つーか、写真で見てみると、粘着テープ云々で汚くなる以前に、長年使っているヘルメットの方が汚い!ww
兎にも角にも、取り敢えず、ここまでは良し!
そして、お次は……
↓このアイテムの出番だ!!
SYGN HOUSE(サインハウス)の『ワイヤーマイクホルダー(00082120)』!
中身がコチラ!↓
これが何かと言えば……
製品名にもある通り、ジェットヘルメットにマイクを取り付けるホルダーを増設するためのアイテムです!( ̄□ ̄)q
一応、チークピースの中にマイクを仕込んでも良いみたいですが、せっかくだから俺はこのホルダーを使ってみるぜ!(b^ー゚)
…という訳で、マイクホルダーを固定するためのベースを、どんな感じでヘルメットに貼り付けるかを考えていきます。
それというのも、ベースはA・B・Cの3種類ありまして…
チークピースを貼り付ける穴を避けて貼り付けなければいけない訳ですが、取り敢えずCは自分のヘルメット『YJ-17』には合わないことがわかりました。
残すはAかBか……
つーか、このAとB。
形は同じなんですよ(;^ω^)
↑両方を重ねてみた図。
で、何が違うのかといえば『角度』です↓
↑上がAで下がBですね。
Aの方が内側に入り込んでくる角度が大きく、Bの方が小さくなっています。
実際にヘルメットに取り付けてみた図がコチラ↓
↑これがAで、
↓これがB。
差が微妙過ぎて、正直どっちでも良い気がしますが……
自分が使っているYJ-17だと、A・Bどちらのベースを使ってもシールドに当たることはありませんでした。
つーことで、自分としてはあんまりマイクが顔に近いのも嫌なので、角度が小さなBをチョイス!
↑こんな感じで貼り付けて、
↓マイクコードを繋いで…
チークピースを付けてやれば……
完成です!!( ´∀`)bグッ!
シールドとサンバイザーを下ろしてみた図がコチラ!↓
まったく問題ナッシング!
実際に被ってみると……
↑マイクの位置もバッチリ!ヽ(´▽`)ノわーい
んでもって、メインで使っているiPhone12miniにペアリングしてやり…
今まではロック中のSiriをOFFにしてましたが、これからはB+COM PLAYで音声認識を使う機会も増える……というか、音声認識で音楽のプレイリストを切り替えようと思っているのでONに設定!
B+COM PLAYでは「Hey Siri」という呼びかけには対応していないので、Siriを呼び出すにはPLAY本体のボタン操作が必要になりますが、今までは音声認識すら使えない状況だったので超便利というしかないでしょう!w
つーことで、全ての準備が整ったので、さっそくヘルメットを被りながらB+COM PLAYの電源をON!!
すると流れる「B+COM、起動。電池残量80%以上。……デバイス1接続」という音声!
おお!かっこええ!!
こういう起動アナウンスは男のロマンだっぜ!(〃▽〃)キャー
と、しみじみ思うと同時に、なんとなく、どこかで聞いたような気が……
アーマードコアか?
……いや、違う!
これ、結月ゆかりさんの声じゃん!ww
つーか、ゆっくりやVoiceroidなどの数ある音声合成の中でも、俺が一番好きな声じゃないか!ww
なんという俺得ッ!!
ゆかりさんの声がこんなところに使われてるとは知らなかっただけに、もうこの起動アナウンスってだけで星5つをあげちゃいたくような満足感!ww
ちなみに電源をOFFにすると「電池残量80%以上。B+COM、終了します」というアナウンスが流れます。
ディモールト!ディモールト!いいぞ!
つーことで、ゆかりさんの起動アナウンスに毎日wktkしながら、ここ3~4日使ってみた感想ですが……
まず、短所から……
というか、個人的にかなり大きな欠点なので、すぐにでも改善してほしいのが、音楽の再生/停止をした時のピープー音の音量が大き過ぎて耳が痛い点です( ;´Д`)
なぜもっとマイルドに出来なかった……
というか、ピープー音の音量をこっちで設定できるようにしてくれ!
…と思って思い至ったのが、今秋に登場予定というB+COM PLAY専用のスマホアプリ。
このアプリでピープー音を調整できるようになれば…と、願ってやみません。
つーか、専用アプリなのに製品と同時に出ないのは如何なものかと…
それが2つ目の欠点ですね(;⌒∇⌒)
そして、長所……というか、どうしてもDT-KIKUDAKEとの対比になってしまうのですが……
まず、操作がDT-KIKUDAKEよりも楽!
DT-KIKUDAKEはボタンが3つ並んでたので、冬用のグローブだと曲を送るつもりで戻ってしまったり…と、ボタンを押し間違えることが結構あったんですが、B+COM PLAYはボタンが3つとも違う位置にある上に、ボタンを押し込む方向も違うので冬用グローブでもボタンの押し間違いは減らせそうですね!( ´∀`)bグッ!
そして、2つ目の良い点は、何といっても音声認識がやはり便利!
前はアルバムやプレイリストを変えようと思ったら、バイクを止めてApple Watchで操作するのが一番早かったんですが、これからは走りながらでも変えることができます!
つーか、Apple Watchへの「Hey Siri」で代用しようとした時があったんですが、バイクの走行中だと風切り音のせいか上手く認識してくれず、それでいて日常生活中の何でもない時に「はい、何でしょう?」「上手く聞き取れませんでした。もう一度お願いします」とか言い出し始めるので邪魔だったからOFFにしたまであったりします(;⌒∇⌒)
今度からはそういった煩わしさから解放されそうですねヽ(´▽`)ノ
ということで、この「ぼっち専用」B+COM PLAYの満足度は文句なく星5つ!
ピープー音がデカいという欠点を補って余りある結月ゆかりボイスとコストパフォーマンスの高さ!
まぁ、結月ゆかりボイスの事は置いといても、これで12,900円という価格はソロライダー向け製品として決定版になると思いますね(b^ー゚)