ようやくエンジンの異音から解放された我が相棒モンキー(FI)!
その修理の中でクラッチも分解整備したので、記事にしておこうと思います。
取り敢えず、自分のモンキーに装着しているのはTAKEGAWAの『強化クラッチキット(02-01-0217)』です。
そして、そのクラッチを整備するために購入したのがコチラ!↓
↑『強化クラッチ用ディスク・プレートセット(02-01-0005)』と、
↓『スプリングコンプレッサー スクーター用(302-8651)』です。
交換用のディスク・プレートを買った理由は2つ。
1つ目はボアアップしたがの2015年の夏頃なので、もう7年も使っており、さすがにそろそろ消耗しているんじゃないかと思ったこと。
そして、2つ目は、クラッチが原因で「カチカチ音」が鳴ることもある…という情報を見つけたからです。
…まぁ、その情報元をブックマークするのを忘れたので、ソースが出せないのが申し訳ないのですが( ;´Д`)
でもまぁ、エンジンを分解してみたら、あの物凄い鉄粉だったので、クラッチへのダメージが心配されたので、用意しておいて正解だったと思いました。
つーことで、兎にも角にもクラッチの分解を開始!!
…とはいっても、分解方法は至って簡単です。
スプリングコンプレッサーを使ってクラッチの内側のプレートを押してやり、セットリングを外してやるだけです(b^ー゚)
…なのですが、おわかりいただけただろうか?
クラッチ本体を傷つけたくなかったので、爪の先にラバーが貼ってあるスクーター用のスプリングコンプレッサーを買ってみたのですが……
プレートを押すためのネジの長さが足りておりません orz
つーことで、コンプレッサーとプレートの間にソケットを挟んで無理やりクラッチスプリングを緩めてやりましたよ!(゚∀゚)アヒャ
結果が出ればいんだよ!結果がよ!
…などとイキってみましたが、実際のところ( ;´Д`)←こんな感じで焦っておりましたww
つーことで、無事にクラッチスプリングの圧縮に成功し、セットリングを取り外すことができました。
これが外れれば、後はバラバラと分解できます。
バネ類が多いので、どこかに落とさないように注意しましょう(b^ー゚)
んで、各パーツを調べてみましたが、特に何かが欠けたり歪んだりしている様子はありませんでした。
つーか、鉄粉だらけかと心配していたんですが、クラッチ内部には殆ど鉄粉は入り込んでいませんでしたよ!ヽ(´▽`)ノわーい
また、クラッチフリクションディスクの摩耗具合を調べてみたんですが……
↑今まで使ってたディスク厚
↓新品のディスク厚
はい、全然摩耗しておりませんでした。
つーか、そんなことある!?Σ( ̄□ ̄;)!!
だがしかし!
実測して同じなんだから仕方がない!
そんな訳で、フリクションディスクは続投決定!!
クラッチスプリングもヘタってないようですので、これもそのまま使えますね!(b^ー゚)
あとはパーツクリーナーで各パーツを綺麗に洗浄してやり……
クラッチスプリングをセット!
その上にドライブプレートを乗せて……
3枚ずつあるクラッチフリクションディスクとクラッチプレートを交互に乗せていき……
スプリングコンプレッサーを使ってセットリングを装着!
最後に、クラッチアウタ側にダンパスプリングを取り付けてやれば…
完成です!!
他のクラッチを弄ったことがないので、あまり大きなことは言えませんが…
少なくともTAKEGAWAのモンキー用強化クラッチの分解整備は、スプリングコンプレッサーさえあれば特に悩む必要はない感じですね~
ということで、以上、クラッチを分解整備でした~
何かの参考になれば幸いです……が、スプリングコンプレッサーだけは別なのを購入した方が良いと思います!(;⌒∇⌒)
あと、7年も使ってたのに摩耗していないフリクションディスクにマジでビビりました…( ;´Д`)
そんなものなんでしょうかね??