連日お届けしました『葬送のフリーレン アンソロジー ~異なる旅を楽しむ魔法~』の感想も今回が最後となりました。
思えば、1月3日にアンソロジーの感想をBlogに公開しようと思って書き始めたのに、気が付いたら文章量が凄い(7,000字超え)ことになってて、それを短くする作業に時間がかかり、それでも3,000字を余裕で超えるので全てを諦めて各話感想へと切り替えた……
というのが、今回の敗因でございます orz
それもこれも、どれもこれも面白いエピソードばかりなこのアンソロジーが悪い!つД`)・゚・。
んで、いつもの表紙がコチラ!↓
ラストを飾るのは五十嵐惣一先生の『寄り道のフリーレン』です。
お話し的にはヒンメルたちと旅をしていた時に元冒険者夫婦からの「ダンジョン最深部で失くした懐中時計を探してほしい」という依頼を解決するというもの。
そう!
あのみんな大好きアウラ様を余裕で上回る投票数を得て人気投票第3位に輝き、アウラ様よりも前にぬいぐるみ化されて、しかも大好評発売中という、あのミミック様だぁぁぁ~~~!wwww
はいはい、もうこの後の展開も読めました~ww
↑仲間から半ば諦めムードも混じった説得には耳も貸さず、いつもの如くこうなるんだろ?↓
もはや、フリーレンの伝統行事!www
という展開だと思ったか?
バカめ!
なんと、このフリーレン…
その1%を引き当てやがったぁぁぁぁぁ~~~っ!Σ( ̄□ ̄;)!!
\な、なんだってー!/
あ、あんびりばぼ~…
だが、同時に理解した。
こういうことがあるから、ミミックと分かっていても残り1%の可能性に賭けちゃうのか…(;⌒∇⌒)
…まるで、ガチャに全ブッパする廃課金者ですね!?(言い方ァ)
いや、でも、そう考えると……
自分がやってる『このファン』なんかだと、ピックアップガチャの提供割合が同じ1%なので、このミミックガチャも全然引けそうに思えるのが不思議不思議(お目目グルグル)
んでもって、ミミック尽くしなこのエピソードでは、第49話でフリーレンがフェルンに教えた「ミミックからフリーレンを抜き出す方法」が回収されてましたww
↑この方法を教えた(編み出した?)のが他ならぬハイター!↓
すげーぜ!ww
時を超えてハイターからフェルンに業が引き継がれていく様子に、ちょっと感慨深いものを覚えました(b^ー゚)
つーか、引き継がれるのはミミックから引っこ抜く業だけでなく、フリーレンの躾けも引き継がれていましたww
↑「3つまで」ハイター版
↓「3つまで」フェルン版(原作第11話)
あと、このエピソードで手に入れた『かき氷のシロップを出す魔法』の対となる『かき氷を出す魔法』も原作第11話で入手したエピソードが描かれていましたね(;^ω^)
最初は色んな意味で人気のあるミミックを題材にして、あざとく話題性を取りに来たかと思ったんですが、原作ネタを上手くミミックに絡めてくる辺りに五十嵐先生の作品愛を感じますね!d(≧▽≦)
ディモールト!ディモールト!いいぞ!