RisingForce-Zwei

基本的にはゲームやアニメを中心としたオタク趣味について語るBlogです……が、最近はどうみてもモンキー(FI)がメインです。本当にあり(ry

【モンキー】さぁ!いよいよボアアップだ!(感想編)

 さて、モンキー(FI)のボアアップについて準備編から始まり、長々と記事にしてきましたが……

 実はボアアップしたのは今年の6月の後半で、もう5ヶ月も前の出来事なんですよ…(;⌒∇⌒)

 いや~、月日が経つのは早いなぁ~(しみじみ)

 ちょうどその頃は公私共に忙しくてBlog書いてる暇が無かったんですよ~

 

 …という言い訳も終わったところで、ボアアップ編の締めとして、この5ヶ月間で思ったことや感じたことなどを雑多に書いていこうかと思います。

 内容的には文章ばかりになってしまいますので、面倒臭い方は全力でスルーしてくださいm(_)m

 

 つーことで、ボアアプしてから約2,000kmほど走っていますが、感想を一言で表せば

「とにかく超絶走り易くなった!」ですねd(≧▽≦)

 何が走り易くなったかというと、発進から40km/hまでアッサリと加速しますし、その後も40~60km/hでのスピードコントロールが楽にできるので、大通りでも簡単に車の流れに乗れます

 いざとなれば(ちょっともたつきますが)70km/hでの巡行も可能ですし、何よりも原付の枷から解き放たれて、好きな車線を走れるのが一番大きなポイントだと思います。

 自由自在に流れに乗れるので、後ろから煽られる事が殆どなくなりましたね~ヽ(´▽`)ノワーイ

 モンキーは50ccでも十分に街乗りとして楽しめるんですが、88ccはさらにもうワンランク上の楽しさを提供してくれます。

 軽量小型で小回りが利いて、尚且つエンジンパワーも扱いやすいレベルで十分にあるからストレスが無い。まさに自分の求めていたモンキーの完成形だと感じます。

 

 …と、ここまで褒めてきましたが、これからはボアアップで感じた短所について話をしてみましょう。

 

 まずは燃費が悪くなりました……(lll゜□゜)ガーン

 つーか、走り方によって燃費の増減が大きくなりました。

 どういう事かと言うと、エンジン回転数を6千以下に抑えて走るとリッター60km近くで走れるんですが、7千回転以上でバリバリと走るとリッター40kmぐらいまで燃費が落ちます orz

 でも、バリバリ走っても遠乗りすればリッター50km前後で走ってくれたりします。

 なんなんでしょうね?

 …たぶん街中だとスタートダッシュで吹かし過ぎてるんだと思いますw

 

 そして、登坂能力は88ccではまだ弱いです(´・ω・`)ショボーン

 …とは言っても、弱いと思うのは峠道での話になるので、長距離ツーリングでもしない限り問題ありません。

 ……でもね。自分の住んでる山梨という地域だと、お山に登らないとどこにも行けないねん(´・ω・`)ショボーン

 登坂の厳しいところだと、3速7千回転で時速50kmを維持するのが精一杯なので、後ろから2,000リッタークラスの乗用車が来ると煽られます。気合の入った軽ワゴンなら平気で無理やり抜いてくるまである(戦慄)

 つーか、アイツらマジで何なの? 原付なんて轢き殺してもいいって考えてるの? もしくはアクセル全開じゃないと死んじゃう病なの?

 …まぁ、下りじゃこっちが煽るんだけどね m9(^Д^)プギャー

 

 話が少し逸れましたが、さらに登坂能力の足枷にもなるのが発熱量です。

 この記事を書いてる11月下旬でも、7千回転以上で走ると油温が80度を超えるので、ボアアップ後の全力運転(=峠越え)にはオイルクーラーが必須と言えるでしょう。

 つーか、夏の間は街乗りでも油温が90度まで上がったので、暑い盛りの時は街乗りでも全力運転は厳しいと思います。

 ……まぁ、街乗りで全力運転するような事は無いんですけどね(;^^)

 

 あと、これは短所と言っていいのかわかりませんが……

 ノーマルの時よりも走行中のマフラーの音が静かになりました

 より正確に言うなら、エンジンをブン回さなくても十分なスピードが出るので、50ccの時のようにマフラーの甲高い音を楽しめなくなったという…(;^ω^)

 まぁ、低いギアで強引にでもブン回せばいいんでしょうが、それってどこの珍走団?ってな感じですよね?w

 

 ついでにブレーキについても話をしておきましょう。

 「ボアアップしたらディスクブレーキ化は必須!」という話をあちこちで見かけますが、個人的な感想としては「TAKEGAWAのSステージならディスク化しなくてもいいかな?」と思います。

 自分のモンキーは基本的に『通勤の足』ですので、日頃のスピードは抑えめなんです。だいたい40~60km/h走行。

 これぐらいだと純正のドラムブレーキでも十分だと思います。

 確かに「あと少しブレーキが利くといいな~」と思う事がたまにありますし、長距離を走る場合は熱だれが怖いのでディスクブレーキの方が安心できるんですが、モンキーのディスク化って最低でも十数万円の費用がかかるんですよ(;^^)

 中華製を使えば、その半額以下で何とかなりそうですが、信頼できるパーツで組むのであれば、前か後ろかの片方だけでそのお値段になりますからねぇ。

 

 ……まぁ、結局なんだかんだ言っても、自分は好きで弄ってるので、そのうちディスクブレーキ化しちゃうと思うんですけどねw

 

 

 さて、あれこれと語ってきましたが、最後にまとめるのなら「ボアアップはモンキーを楽しむなら挑むべき!」といった感じでしょう。

 自分が短所として挙げた点も、要するに全力運転しなければ良いだけの話ですからね~

 ただ、自分のように普通自動車免許に付帯する原付免許しか持ってない人は、原付二種に乗るだけでも免許の取得にお金も時間もかかるため、パーツ代まで含めるとそれなりの覚悟が必要になると思います。

 ……が、自分はそれだけの価値はあると感じています!d(≧▽≦)

 そして、原付二種に乗れる人はボアアップしない手はありません。

 それほどボアアップの効果は絶大でした~

 

 

追伸と余談、

 今回のボアアップ直前に、TAKEGAWAから106ccのボアアップキットが発売されたので、勢いでそれを買っちゃおうかとも思ったんですが…

 それだとクラッチもワンランク上の製品を買う必要があるし、確実にオイルクーラーやらディスクブレーキ。それにフロントフォーク辺りも交換する必要が……

 ということで、とてもじゃないですが初心者云々の前にお金が全然足りないので止めておきました…(;´・ω・)

 年末ジャンボが100万円でも当たったら考えてもいいんですが、その場合、たぶん自分はTAKEGAWAの124ccコンプリートエンジンに手を出すと思いますw