今週の『だがしかし』の感想は昨日で終わったと思ったか!?
残念だったな!
実は昨日は一番言いたいことを言わなかったんだ。
……まぁ、正確には巻頭カラーの特集記事についてなので、純粋には『だがしかし』という作品に対する感想ではありません。
だから日を改めた訳ですが……と長い前置きをしておきますね(;^^)
…で、まずはその特集記事(の一部)をご覧ください。
御年84歳の梅ジャム職人こと高林博文さんの元気な御姿と、梅ジャムを作る作業風景をたった2ページにまとめた“短くても内容の濃い”面白い特集です。
まぁ、涙目で太鼓持ちするココノツとかはマジで寒いんですけどね( ;´Д`)
それはさて置き、歴史の長い駄菓子の製造。しかも個人経営って話だったので、作業場の中はもっと暗くて汚いかと思っていたのですが、写真を見る限りだと清潔さが保たれているようです。
つーか、機械だって年季が経っているものの、手入れも行き届いているらしくピカピカです。少なくてもペヤングの製造工場よりは数千倍綺麗っすね!(b^ー゚)
さらに一風変わった梅ジャムの使い方なんかも教えてくれて……
しかも、ご本人が漫画中に登場とか言われればwktkするじゃないですか!
最近じゃ駄菓子もやや廃れ気味だし、大きな工場で大量生産している駄菓子じゃないので、ドカンと儲かる商売じゃないと思うんですよ。
それを68年という長きに渡って作り続けてきたのは、きっと損得抜きの何かがあったと思うんです。
サンデーは腐っても三大週刊少年誌ですから、この特集記事は黙々と梅ジャムを作り続けてきた御老師に対する、ささやかなる栄光の証。
できれば、お孫さんとかひ孫さんと一緒に本編を読んでお楽しみください!
……というのが、この特集記事を読み終わった瞬間の感想でした。
え~、俺のしみじみした気持ちがご理解いただけたでしょうか?
最近、歳を取ったせいか、こういう「ひとつの仕事に賭ける生き様」とかの職人気質なお話に涙腺が緩みやすいんですよね~
これで、息子さん辺りが孫たちに「ほら見て見ろ。おじいちゃんってこんなに凄い人だったんだぞ」とか、孫あたりが「今週号のサンデーに、うちのジッちゃんが載るんだぜ!」とか友達に自慢する展開がくれば、涙腺崩壊が確定!
……でもね、
とか煽っておきながら、
ページをめくったら――
ってのはいかがなもんでしょうか!?つД`)・゚・。
いやね、巻頭カラーの漫画ですし、作風的にもそういうノリだっていうことも判るし、むしろ俺の大好物な部類なんです。
でもね、お爺ちゃんの次のページがでっかいおっぱいじゃ……
これが老師ご夫妻だけで読んでるんだったら「はっはっは。最近のマンガは過激だね~婆さんや。今夜どう?」ってな具合で大丈夫でしょうけど、万が一、高林家が一家団欒のひとつとして皆さんでご覧になった時の反応を想像すると、薄ら寒いことを考えてしまいます(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
息子さんが「ほら見て見ろ。おじいちゃんってこんなに凄い人だったんだぞ」とか言って孫に見せてたら、次のページで息子さん凍り付くでしょ!?
孫あたりが「今週号のサンデーに、うちのジッちゃんが載るんだぜ!」とか自慢してたら、友達から「アイツの爺ちゃん、おっぱいの裏に載ってたんだぜ!」とか言われて要らないトラウマを植え付けられそう!
お願い!サンデーの編集さん!
そこら辺のとこ、もっと気を使ってあげて!つД`)・゚・。